泉佐野には「スターゲートホテル」という日本で３番目の高さを誇るビルがある。
http://shogots1978.hatenablog.com/entry/2018/02/04/174225
前回訪れたときの記事は↑こちら。
今回はそこで「鉄板焼き」のランチを食べた。その名も「鉄板焼き りんくう」だ。
「鉄板焼き」を食べに行く、と言うよりは景色を楽しみに行く、と言った方がしっくりくるのかもしれない。
かと言って、決して料理がまずいというわけではない。５２階からの絶景に、インパクトがあり過ぎるだけなのだ。
絶景にインパクトがあり過ぎるので、生ビールは何と1,122円！ 見事に場所代が上乗せされている。 あるいは、５２階の景色の良い所なんかでは、ビールをガブガブ飲んだりしてはいけない、ということなのだ。
ビールは嗜む程度に飲み、絶景に想いを馳せるような視線を向け、鉄板でじっくり焼かれた料理を食べながら、ゆっくりと時を流すのだ。それがマナーなのかもしれない。
目の前で料理をされると美味しく感じられる。それは出来立てだからだろうか、それとも安心感からだろうか。目の前で料理できるというのは、自信のあらわれとも言えるだろう。
シメは焼飯だ。分厚い鉄板で焼かれると、味や食感なども変わったように感じるから不思議なもんだ。
この日はあいにくの曇り空であった。もちろん、快晴の方が景色は抜群に良い。飲み物や料理に絶景料金が上乗せされているなら、曇りや雨の日は割引ぐらいしてくれないと、公平感に欠けるように思う。
りんくうタウンが「天気に左右される商売は、浮き沈みが激しく安定感に欠ける─」と思ったかはどうかはわからないが、次なる一手を考えているようだ。天気に左右されないような。
こんなニュースを目にした。りんくうタウンのまだ空いているスペースに新しい商業施設をつくるそうだ。2020年着工で2023年完成予定とのこと。なんだかインドネシアの新しいモールに似てなくもないが…。
詳細はこちら↓
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1806/14/news085.html
これなら、天気には左右されまい。2023年までこの地にいる可能性は低そうだが、まだいれば是非行きたい！
「鉄板焼き りんくう」は、少々高めだが悪くないお店である。
