僕はたまに、思い出したように料理をする。妻は、料理スイッチが入る、と表現する。
僕は、決して料理に精通しているわけでもないし、得意分野でもない。レシピがないと何もつくれないし、ましてや料理が習慣になんてなりそうもない。ただ、単純に「おもしろい」だけで、ふと料理をする。
材料を集め、自分の手を加えることで、美味しいものに変わるのが「おもしろい」し、それを家族が「美味い」と言えば嬉しい。
「四川風麻婆豆腐」をつくってみた─。
参考にしたのはこちら↓
https://cookpad.com/recipe/3328973
中国人の友人にアドバイスをもらい、試行錯誤を重ねながら辿り着いた本格派の四川風麻婆豆腐、と書いてある。期待は膨らむ。
◇材料と分量
材料はこんな感じ。
分量はこちら。
◇つくってみた
まずは油に、みじん切りしたニンニクとショウガを投入、鷹の爪は輪切りで投入し、花椒を半分量ここで投入し、炒める。
ひき肉を炒めてから、調味料(豆板醤、甜麺醤、オイスターソース)を加える。
木綿豆腐と万能ねぎを投入し、少し炒める。
鶏がらスープを入れ、5分くらい煮詰める。
水溶き片栗粉を回しながら入れ、とろみをつける。
残りの花椒と万能ネギを振りかけて、完成。
◇初めてつくってどうだった?
本格中華っぽい出来で、お店の麻婆豆腐のように美味しかった。これならまたつくりたい。
ポイントは「花椒」の辛さなんじゃないかと。今まで「花椒」なんて使ったこともないし、知らなかったが、辛さと香りが辛さ好きにはたまらない。お好みで量の調整をするとよい。
豆板醤や甜麺醤など、中華の調味料がだいぶ効いている感じがする。
◇花椒について
初めて知ったこのスパイス。食欲をあおられるような、そんな辛さはクセになりそう。
読み方は「ホアジャオ」(カショウとも読む)で、中国原産のスパイス。ミカン科サンショウ属の植物で、日本の山椒の仲間だ。ホール、砕いたモノ、粉末などの形態がある。
チリ系とはまた違った辛さで、楽しめる。
レシピ提供者に感謝しつつ、機会をみてまたつくろう。
こうのクソ暑い中、ヒーコラハーコラ言いながらクソ辛いモノを食べるのも悪くないのでは?是非お試しアレ!