燻製にトライした話。
井原里の駅の近くに燻製屋「燻し焼鳥LOL」がある。そこには、一度行ってみたことがある。値は張る印象だったが、確実に美味しい燻製が食べられる。外観は少しアレだが、内装は若々しい。
普段なら、ここからお店紹介の運びとなるのだが、今回は違う趣向で。
内容
燻製セット
自宅で手軽に燻製ができる、簡易的な燻製セットを購入してみた。「SOTO おつまみ香房」だ。
なかみは、ご覧の内容。これだけで、燻製ができるのだ。素人としては、少々びっくりする。燻製するには、小難しい知識と立派な設備と我慢強い性格が、必要だと思っていたからだ。
そんなモノは必要なく、燻製したい気持ちを持って、ダンボールを組み立て、スモークウッドの皿をしのばせ、網を置く。これで準備完了だ。なんて簡単なんだ。誰でもできる。
スモークウッド
スモークウッドは「さくら」が二本付いていた。どんなスモークウッドが、どんな香りがして、どうやって燻すのかは、まだあまりよくわかっていない。このへんは経験を積んで、お気に入りのスモークウッドをみつけたり、香りの差や味の違いを語れるようになれれば、格好がつく。
今回使った「さくら」は、一般的なモノなのか、とても良い香りが漂う。
何を燻した??
何を燻製するかが、大切だ。
ネットの情報を参考にしながら、ご覧の食材を燻してみた。
第1弾─。
チーズに、サーモンに、タコに、ウズラの卵に、ピスタチオ。
こんな感じで燻製スタート。ダンボール箱の隙間から煙がモクモク漏れ、出来栄えに期待が膨らむ。
45分くらい燻しただろうか。
一応は、燻されたように見受けられる。
盛り付け次第で、美味しそうに見えてくる。見えるだけでなく、しっかりと燻製されていて美味しかった。コツは薄切りかもしれない。
第2弾。
ゆで卵に、サラミに、ささみ(塩もみしたもの)。さすがに火を通していないささみは、心配だったので、レンジでチン!して食べた。
まとめ
1,000円ほどの燻製セットで、これだけできたら十分だ。ウッドやチップを追加で購入すれば、何度でもできる。燻製なんて、もしかしたら立派な設備なんてホントに要らないのかもしれない。
ポイントは、ウッドやチップなんだろう。これにより味も変わる。スモークチップも機会があれば使ってみたい。
いずれにせよ、お酒がグイグイすすむくらい(実際グイグイすすんだのだが)美味しく食べることができた。
またやる。
是非お試しアレ!