家族で遊ぶのに「◯◯狩り」は、もってこいだ。
季節の旬をもぎたてで味わえる。しかも、自分でもぎとると、そのぶん美味しく感じられる。それから、自然を満喫できるのもまた良い。挙げていくとキリがないくらいに「◯◯狩り」は良いことずくしだ。
もう、ぶどうの時期は終わってしまっているが、先日「ぶどう狩り」に行ってきた。その話を。
*富田林市農業公園 サバーファーム
ここならいつでもぶどう狩りが出来る、とタカをくくっていたのが、間違いだったのかもしれない。
あの台風21号は、ぶどうにも被害を与えたようだ。この日は、時期的には早過ぎるぐらいのぶどう狩りラストデイで、早朝から整理券を配布していたようだ。そんなことを全く知らない我々は、ぶどう狩りに来たのに、ぶどう狩りができずに残念な思いをした。
ただ、救いはあった。サバーファームはデカイ施設なので他にも楽しめることはある。
・ぶどう大福つくり体験
30分ほどで出来上がるぶどう大福を作らせてくれる。しかも味のあるおばちゃん達がお手伝いをしながら。
季節によって色んな大福づくり体験ができるんだと思う。
つくって食べれて、楽しいイベントです。
・鯉釣り
広島カープがリーグ優勝が確実なこの時期に、鯉釣りとはなかなか粋だし、鯉を釣るのなんて初めてだ。
500円を支払えば、釣竿とエサを渡される。エサがなくなるまで楽しめる。
全く釣れない…。何度も何度もエサを付けて竿を振って池に糸を垂らしたが、鯉達は食いついてはくれなかった。
でも、小学生低学年くらいの女の子が、皆釣れないのを尻目に、2匹も釣っていたので、決して釣れないわけではないのだ。
釣れずにストレスがたまったのか、子供達は「何でぶどう狩りができないんだ!」と文句を言い始めた。魚を釣りにきたんじゃないと。
ごもっともだなと、ぶどう狩りができるところを探し、本日2つ目の農園へ─。
*観光農園 南楽園
ここならぶどう狩りができる。事前に確認してから、いざ入園。
季節によって様々な体験ができるようだ。色んな「◯◯狩り」が並んでいる。
美味しいぶどうが腹一杯食べれて、子供達は大満足なご様子。また何かを狩りに、ここへ来てみたい。
実りの秋、旬なモノを食べようと「サバーファーム」も「南楽園」も人であふれかえっていた。みな求めるモノは同じなのかもしれない。
どちらも泉佐野からは、少し離れているが、行く価値はある。
大阪には他にも農園はたくさんありそうだ。また家族と一緒に「◯◯狩り」を堪能したいものだ。
※富田林市農業公園 サバーファーム
http://www.savor-farm.or.jp/sp/
※観光農園 南楽園