またまたまた「松寿司」のお話。これまで3つの記事を書いてきた。これだけで、おすすめ度合いが伝わるだろう。そして、お店を訪れる度に発見や感動があるということだ。
過去の3記事はこちら↓
https://www.shogots1978.com/entry/2018/05/13/213114
https://www.shogots1978.com/entry/2018/09/24/111359
https://www.shogots1978.com/entry/2018/10/09/213601
さて今回はお昼の訪問─。ランチメニューが並ぶ。どれにしようか踏ん切りがつかないほどに魅力的なのだ。 大将が目利きした上等な魚が料理されるわけだから。
結局、贅沢にも「ハマチのカマ焼き定食」に、単品で「金目鯛の煮付け」をオーダー。
カマ焼き定食。カマ焼きはお酒のアテにはサイコーだ。よく動かされた筋肉に旨みが含まれ脂ものっている、そのあたりをつつきながら酒と一緒に流し込む。そのカマ焼きが「松寿司」のものとなれば、もう至福の時が流れる。
箸休め的に存在している「お刺身」ももちろん主役を張れる逸品だから、贅沢の極みである。こんなランチ定食はなかなかお目にかかれない。
さらに「金目鯛の煮付け」がある。関西風の薄い旨みの出汁に付けられたのか、ひどく美味く感動まである。カマ焼きをのんびり食べていたら、娘が「うまいうまい」とどんどん身を口に放り込んでいく…。なかなかうまくいかないもんだと、僕も負けじと金目鯛を先に攻める始末…。
定食に800円をプラスしたら、白米が握りに変わる。何とも贅沢なシメだ。
次から次へと絶品料理が口に運ばれる。できれば日本酒とご一緒したかったのだが、太陽はまだまだ高くにある。ビールでも十分楽しめる。
完全に「松寿司」の虜になっている。もちろん頻繁には訪れることはできないが、また行きたい、と思わせる上品さとこだわりと温情がそこにはある。
是非是非「松寿司」の素晴らしさを体感してみてください、あなたもきっと虜になりますから。
ホントに。