@izumisano ➡︎ kawasaki

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

生きたタコを丸ごと持って帰ってきて、処理して食ってみたところ…

これまで「タコの刺身」は、好んで食べてきた。これからも、きっと食べるだろう。

泉佐野に来てからは「泉州タコ」に魅了され、輪をかけてタコの刺身を食べてきたかもしれない。いや、モロッコ産のタコでもウマイウマイと食べていた気もする。

要は、僕はタコが好きなのだ。刺身に限らず、唐揚げでもたこ焼きでも。タコはお酒のアテにもってこいだから。

 

先日、岡田浦漁業の日曜青空朝市で、生きている「泉州タコ」をゲットした。

https://www.shogots1978.com/entry/2018/11/12/204612

安く新鮮なタコをゲットして喜んでいたのだが、調理の仕方がよくわからずに困った。

生で食べられるのか?

下処理はどうやってやるのか?

いざ、生きてるタコが丸々手に入ると、素人は困ってしまう。だからと言って諦めるわけにはいかない。

 

便利な世の中、グーグルが手取り足取り教えてくれるのだ。

 

① ヌメリをとる!

f:id:shogot1978:20181113214811j:image 触ったらわかるのだが、生きてるタコはネメリまくっている。はじめにタコを食べようと思った人はスゴイ!と思うくらいに、ヌメっている。

水で洗っていても拉致があかないレベルだ。ただ、はじめに水で洗いながら頭の部分の内臓系を綺麗に洗い落とすのが大切らしい。

f:id:shogot1978:20181113215209j:imageそのあとに、大量の塩で揉む。

f:id:shogot1978:20181113215632j:image揉むと泡が出てくる。これを2回くらい繰り返すと、ヌメリとおさらばだ。

f:id:shogot1978:20181113215732j:imageヌメリがなくなったタコは、美味しそうに見えてくる。

 

② ボイルする!

ボイルしたら完成なのだが、どうしても生で食べてみたかった。だから、足を2本だけ生用で別で置いておく。

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さっそくボイルする。目安は1分程。

f:id:shogot1978:20181113220723j:imagef:id:shogot1978:20181113220758j:imagef:id:shogot1978:20181113220824j:imagef:id:shogot1978:20181113220847j:imagef:id:shogot1978:20181113220906j:imagef:id:shogot1978:20181113220932j:imageみるみる赤くなっていくのが楽しい。そして、ひっくり返す。

f:id:shogot1978:20181113221026j:imagef:id:shogot1978:20181113221049j:imageこれで1分。

f:id:shogot1978:20181113221127j:imageだいぶタコっぽくなってきた。ここまでくると、スーパーに並んでいるモノと変わらなくなる。

あとは切って食うだけだ。

 

③ 生でタコを食べてみる!

f:id:shogot1978:20181113221326j:imageこれをガブリとかじってみたい衝動に駆られるが、吸盤には菌が残ってるかもしれないので、慎重に。

f:id:shogot1978:20181113221702j:image吸盤の部分と身の部分を切り分けて食べることに。

 

④ いざ実食!

f:id:shogot1978:20181113221839j:image左側が生、右側か1分ボイル。両者とも美味いのだが、ボイルした方がなぜか柔らかい。

生きてるタコを調理する過程が、食べたときにより美味しくさせてくれる。

 

冷凍にしてもヌメリはとれるようだ。1匹はまだ冷凍庫に眠っているので、ヌメリのとれ具合が楽しみだ。

 

1分ボイルのタコを使って、妻はパスタをさらりとつくってくれた。

f:id:shogot1978:20181113222746j:image1分ボイルのタコで、パスタでも十分美味しくなる。

 

スーパーに並んでいるタコも美味しいけど、生きたタコを丸ごと持って帰ってきて処理して食うのは、もっと美味しい、と感じる。

是非、機会があればお試しアレ!