大阪にも「一風堂」はさすがにあるようだが、泉佐野には残念ながらなさそうだ。(でも、一風堂に匹敵するらーめん屋なんていくらでもあるので、何ら問題はない)
ひょんなことで東京に行くことがあり、品川駅の「一風堂」でラーメンを食べた。正確には「TOKYO 豚骨 BASE」だ。一風堂がプロデュースした東京発の豚骨ラーメン屋という事らしいが、一風堂と言ってしまっても良いであろう。
もともと品川駅で、食べるつもりなんてなかったのだが、この辛いラーメンが目に入り、惹かれて暖簾をくぐってしまった。
やっぱり辛いラーメンが、流行りになってきているのかもしれない。テレビでも麻辣を使ったらーめんが最近よく放送されてるし、個人的にも先日、丸源の麻辣担々麺を食べたし。
https://www.shogots1978.com/entry/2019/01/17/231413
これが「豚骨 赤」の特辛だ。辛さが3種類から選べるようになっている。中辛、辛口、特辛から。
見た目は、そんなに辛そうではないのだが、実際食べてみると、なかなかの辛さだ。麺をすすれば咳き込むこともあったし、スープを飲みながら食べると汗が滝のように顔から流れ落ちた。
見た目はそうでもないのに、食べると思ってた以上に辛い。相手を油断させる系の辛いラーメン、とでも言っておこう。
食べ応えのある辛いラーメンで、十分満足できるんで、激しくおすすめです。是非お試しアレ!
こんな風にして、辛いらーめんに感激していたのであるが、店内に目を配ると、徹底したコンセプトが見え隠れする。
全てがカウンター席。1人客だけをターゲットにし、1人客が入りやすいお店になっている。
まだまだ、女性が1人でラーメン屋に入るのに、抵抗感みたいのがあるように感じる(人にもよるが)。そんなお客さんはとても入りやすいお店となっている。
この日、僕の隣の席には女性が座っていて、ボリューミーなラーメンと餃子を幸せそうに頬張っていた。
この店は、今回も前回訪れた時も店の外まで人が並んでいる。ラーメンが美味いのもあるが、1人客ターゲットのオールカウンター席が、もしかしたらウケているのかもしれない。