あなたは「そば派?うどん派?」なんていう愚問をするつもりはないが、ググれば、そばとうどんの好みを調査した色んな情報があふれている。
https://taishu.jp/articles/-/55595?page=1
↑こんな結果もある。
そばにはそばの、うどんにはうどんの、良さがある。言うまでもなく。
肩を持つつもりもないが、そばをそば粉からつくると、そばの繊細さと奥深さを知ることができる。↓そば作り体験記事。
https://www.shogots1978.com/entry/2018/02/04/173948
そして今回は、粋なそば屋の情報です。
そば処 よしのは、241号線沿いの熊取にある。
場所はこのへん。
正直なところ、お店の入り口を目にしたときは、ここは営業しているのか?と疑うほどに古びたような印象だった。
こんな入り口だと、歩いていても見過ごしてしまいそうだが、平日の昼間でも行列ができてる日もある、という妻の情報から行ってみようということに。
店内は、昔ながらの雰囲気に包まれている。あるいは、タイムスリップしたような。
カウンター奥に見える頑固オヤジのような方が店長だろうか。頑固オヤジだったとしても、店員の女性の方々はきめ細かい気配りができるので、バランスがとれている。
こんな年季の入った楊枝入れなんて、なかなかお目にかかれない。歴史博物館にでも置いていそうな代物だ。
こんな雰囲気のお店が、とっても美味しいそばを食べさせてくれるもんだから、たまらない。この日は土曜日ではあったが、次から次へとお客さんが入ってくる。
帰る頃にはすっかり満席。
これがざるそばだ。大盛りの。
色が薄いのは、こだわりのそば粉の色が薄いからだとか。それから何割そばかは、教えてもらえなかったが、香りのする上品なそばだ。
天ぷらもつけれる。
温かいそばだって食える。
そばのお供で存在感が飛躍的にアップする親子丼も健在で、とっても美味しい。
意外にメニューの数は多い。
この店の名物なのかはわからないが、「ハイカラそば」や「ハイカラ丼」が目につく。お店の方に聞いてみたところ、ハイカラは、天かすとタマゴを混ぜたモノだそうだ。是非とも次回は試してみたい。
終いには、そば湯も出してくれる。とっても美味しく食事を終えられる。
午前と午後に店を開け、美味しいそばを頑固オヤジ(おそらくは)が、提供してくれる。
お店の外観はあれだが、味は一級品だ。
是非一度は食べておきたいそばだ、お試しアレ!