散髪屋のお話だ。
泉佐野にきてから、アレやコレやと散髪屋に行ってきた。
https://www.shogots1978.com/entry/2018/10/25/214259
↑そんな記事はこちら。
今回はそれを上回るクオリティを持つ散髪屋のご紹介だ。
鶴原駅近くにお店を構える PARIS 美容室 である。
店内は白を基調にして、店員さん達は黒で衣装を揃えている。シンプルでいい。
日曜日の午前中だと言うのに、いや、日曜日の午前中だからだろうか、店は混み合っていた。最近の散髪屋の混む時間がいまいちわからない。
不思議なもので、おばちゃんもいれば、若い女性もいて、若い男性もいれば、僕のようなおっさんもいる。万人ウケする散髪屋なのかもしれない。
店員さん達も奇抜でとっつきにくい感じの人はいなくて、気を使わせない気づかいがある。
こういうお店が、今はウケるのかもしれない。
こうなってくると「和泉大宮駅横オープン!」の説得力が増す。
ここまできて、「PARIS美容室」ってどんくらいの店舗があるんだろう、と調べたところ、泉南地域に20店舗ぐらいあるではないか!立派なチェーン店じゃないですか。ただ、泉南地域の人達のために頑張る、っていうメッセージ性は感じる。
どおりで素敵なお店なわけですわ。
結婚して何年も経つと、ミテクレなんてどうでも良い、って思ってしまう。これは世の中のおっさん達の同意を得られると思う。昔みたいに、誰かにモテたいとかいう闘争心などは、もう必要がないから。
髪の毛はボサボサでも自分自身は見れないし、服装だって腹も出てくるから楽な格好をしたくなる。そうなるから、世のおっさん達はダサいと称されるのだ。おっさんもそれは納得していて、だから何?と開き直りさえする。
でも今の時代の流れに乗れば、その思考や行動から脱却できるかもしれない、と最近ふと思う。
ネットを漁れば、お洒落な髪型なんてすぐにヒットする。その中には、おっさんのお洒落ヘアーも出てくる。
ちょっと恥ずかしさを我慢して、散髪屋の店員さんに「こんな感じでお願いしまーす」と、スマホを見せて、自分の背丈とはかけ離れたソフトモヒカンなんかをリクエストしてみる。意外と、すんなり「りょーかいしましたー」みたいな返答とともに、意外と似合った髪型を提供してくれたりもする。
しかも、お手軽な値段で。このPARISは、2,500円を少し超えるくらいだ。
そして、何食わぬ顔で帰宅をすれば、家族が少し驚きながらも、「いいじゃん」的な言葉を投げかけてくれる。
これが、今のおっさんが簡単にやれることなんじゃなかろうか。家族の喜びを目的に少し身だしなみを整えてみる、みたいな。
昔は、おっさんの髪型なんて一辺倒だったけれど、今は選択肢が限りない。時代がチャンスを与えてくれているのだ。
そんなことを、思わせてくれたし、実現させてくれた「PARIS 美容室」に感謝である。
ただ、ただね、十分な注意は必要だ。自分の髪量と頭の形と顔を十分に理解をしておけ!決してモデルさんと同じようにはならない!奇抜過ぎる髪型は家族のドン引きを買うことになるのだ。
髪量が極端に少ない人は、あの孫さんの言葉を借り「髪が後退しているのではない、私が前進しているのだ!」とか何とか言って誤魔化しておこう。
是非是非、色んな意味で「PARIS美容室」お試しアレ!だ。
料金表
営業時間:
毎日 9:00-19:00 (素晴らしい!)
ウェブサイト: