こんなにアットホームな博物館があるのでしょうか?
和歌山県立 自然博物館
魚好きの娘のために、泉佐野から車を飛ばし45分。海沿いにひっそりとそれはたたずんでいる。まるで建物自体が海の中にあるみたいに。
◽️営業日 月曜定休日
◽️営業時間 9:30〜17:00
◽️料金 高校生以下無料 大人480円
◽️場所 和歌山県海南市船尾370-1
このへん
◽️ウェブサイト https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/
県立の博物館なので、ガシガシ儲けていく感じではなく、子供の勉強材料的な位置付けだ。
中はこんな感じ。
平日だったからか、どこかの小学1、2年生がきていた。バス3台で。
博物館や動物園や水族館と名のつくものは、どこでも何かしらのウリがあるというものだ。美ら海水族館ならジンベイザメが、上野動物園にはパンダがいるように。あっ、それはだいぶ昔の話か…。
この「和歌山県立自然博物館」にも何かしらのウリがあるはずだと、ジンベイザメやパンダはさすがにいないだろうが、何かあるはずだと。
◽️かめ
ひとつ目は紛れもなくかめである。
ガメラことワニガメに、
カミツキガメだ。
入り口を入ってすぐにあるので、博物館側もウリの認識でいるのかもしれない。
この両巨大カメ自体がウリなわけではないと僕は思っている。
このカメの首がのびるのだ。
ワニガメの首が、
びよーん。
カミツキガメの首も、
びよーん。
素晴らしい。亀頭とはうまいこと言ったもんで、まるで勃起を連想させる。
この博物館のウリは、ガメラとカミツキガメが同時に亀頭をつりあげ、ダブル勃起を拝めれたら幸せになれる にしておこう。
◽️懐かしの…
・アメリカザリガニ
その昔、池で捕まえて飼っていた。卵ができ、かえって小ザリガニが大量だったのは記憶からなかなか消えない思い出だ。
大人になるにつれ、だんだん赤くなるのだ。まるでタコが蒸されたように。
・ニホンヒキガエル
こちらもその昔、飼っていた。飼ってはみたが気持ちが悪すぎて飼うんじゃなかったと後悔したのは、よく覚えている。愛着がなかったのか、おたまじゃくしは生まれてこなかった。
こんな、昔はどこにでもいたような身近な生き物に出会えるのも、この博物館のウリだと思う。
◽️アリゲーターガー
以前にテレビで話題になったヤツ。興味を持ってる人にとっては貴重になるかもしれない。
個人的に、勝手にこの3つをウリとした。トータル的には、料金も安いしアットホームな雰囲気のある博物館だと思う。(もちろん、他にも良い点はたくさんある)博物館とは言いながらも、水族館的な色が濃い博物館だ。
是非一度お試しアレ!