@izumisano ➡︎ kawasaki

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

和歌山 定食屋「WAKAYA 津屋」が度肝を抜かれるスゴさだ!!その理由とは!?

この定食屋はスゴイ!と自信を持って言えるかもしれない。

f:id:shogot1978:20191202180843j:image

WAKAYA 津屋 である。ちょっと遠いが和歌山のお店だ。

パッと見は定食屋って感じはしないのだが、これがまたスゴイのだ。

f:id:shogot1978:20191202181521j:image入り口からしてカッチョ良い。

 

◽️営業日 火曜〜日曜(月曜と火曜夜が定休日)

◽️営業時間 昼11:30〜14:30  夜18:00〜22:00

◽️場所 和歌山県和歌山市和歌浦東2丁目6-2

f:id:shogot1978:20191202182158p:imageこのへん。

◽️ウェブサイト

http://proyect-g.com/wakayatsuya/

 

このお店の詳細はウェブサイトでも見れば良い。個人的にスゴイ!と思った部分を列挙していく。

 

 

◽️白米がスゴイ!

なんたって特筆すべきは、白米である。

f:id:shogot1978:20191207073424j:image

こんな釜戸("へっついさん"と呼ぶらしい)で薪を使って新米を炊いている。圧巻である、こんなの生まれて初めて見た。

これで炊けば、甘みとねばりが普通の白米とは違ってくるらしい。

f:id:shogot1978:20191207074037j:image
f:id:shogot1978:20191207074033j:image

どうです?甘みとねばりが違うでしょ?と言いたいところだが、写真では甘みとねばりなんかは、残念ながらわからない。是非是非、一度食べてみてほしい、すぐにわかりますから。

こんな釜戸を使ってるところが他にあるでしょうか。貴重で稀有な釜戸飯なり。

 

 

◽️おかずがスゴイ!

スゴイのは白米だけじゃない。おかずもスゴイのだ。

f:id:shogot1978:20191207075948j:imageランチで訪れたのだが、「今日のおすすめ」がこれだ。「おつくり定食」が売り切れだったのは、とてもとても残念だったのだが、心配ご無用、他のも美味いから。なんたって海に近いですからね。

オーダーしたのは、煮魚定食に、

f:id:shogot1978:20191207080249j:image
f:id:shogot1978:20191207080458j:image

ハモの天ぷら定食。
f:id:shogot1978:20191207080240j:image
f:id:shogot1978:20191207080244j:image

ザ日本食な見た目でとっても落ち着き、味もサイコーで文句なし。

おかずが美味く、釜戸飯も美味いので、白米が足りなくなる心配が、僕のようなデブの頭にはよぎってしまう。だが、心配いらず。あの釜戸飯、定食オーダーなら3杯までおかわり可能なのだ。

f:id:shogot1978:20191207080819j:image
f:id:shogot1978:20191207080814j:imageこんなにメニューがあるから、迷いますよ。ホントに。

豚汁もまた絶品ですから、お試しアレ。

 

 

◽️店内の雰囲気がスゴイ!

世の中にお洒落なお店はたくさんあるけれど、令和になった今、昭和へタイムスリップしたような「レトロお洒落」はなかなか見かけない。

f:id:shogot1978:20191207140948j:imageテーブルあり、カウンターありで、
f:id:shogot1978:20191207140943j:image厨房はこんなにカッチョ良い。釜戸がカッチョ良さを牽引している。

f:id:shogot1978:20191207160700j:image食器もたくさん。

まさに昭和である。

f:id:shogot1978:20191207162621j:image
f:id:shogot1978:20191207162552j:image椅子やテーブルは、ホントに昭和から使われているんじゃないかと思うくらい年季が入っている。
f:id:shogot1978:20191207162603j:imageこんな掛け軸も貴重である。
f:id:shogot1978:20191207162613j:imageトイレも、
f:id:shogot1978:20191207162630j:imageとてもレトロ。

「トイレも、とてもレトロ」は回文になったか?いや全然なっていない。

 

f:id:shogot1978:20191207163020j:imageレイアウトの関係で、厨房を見ながら、こんな狭い通路を通って案内される。これもまた稀有なり。
f:id:shogot1978:20191207163010j:image誰かのサインも飾られている。

 

 

さて、このお店のスゴさが果たして伝わっただろうか。他にもまだまだこのお店のスゴさはあると思う。

夜に訪れると、居酒屋と化しているのだろうか?

何で、こんな古い建屋を使っているのであろうか?

駐車場へは、とても入りにくいのはなんでだろうか?

 

知りたいことは他にも色々とある。まだまだ見えてない「スゴイ」が隠れていそうだ。

また行ってみたい。