@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

姫路 に来たなら「明石焼き」と「えきそば」をツベコベ言わずに食べてみましょうよ!

姫路のB級グルメのご紹介─。

B級グルメと言っても、そこらへんのB級グルメとは明らかに一線を画している。どんな風に画してるって?

伝統の重み が圧倒的に違うのだ。今回ご紹介する2つの姫路のグルメは、そんなA級の匂いのするB級グルメである。

では、さっそく。

 

 

◽️姫路タコピア 明石焼き

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JR姫路駅を北に出て、右っ側にある。

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f:id:shogot1978:20200113105324j:image店内はご覧のように、とっても広々。正月休みのこの日はひどく混み合っていて、明石焼き購入に、20〜30分くらいの行列が。

ここの明石焼きがスゴイのだ。

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昔っからこの赤いトレイに乗っている。

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f:id:shogot1978:20200112175356j:imageこの出汁に、
f:id:shogot1978:20200112175426j:imageソースをつけた
f:id:shogot1978:20200112175417j:imageたこ焼きを
f:id:shogot1978:20200112175409j:imageつけて食べるのだ。もちろん中はトロトロだ。
f:id:shogot1978:20200112175352j:imageそれが、姫路風の明石焼きの食べ方なのである。

変わらぬ味で50年以上続けている。美味いものは食べ続けられる。みんなが、ずーっと美味いと言っているのだ。素晴らしい逸品と言わざるを得ない。

 

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圧倒されてしまう。

作ってる人の手際に。それから、骨董品のようなたこ焼き機の数に。

次から次へと明石焼きが完成していく。見てるだけでも楽しくなる。これは機械じゃダメなんです、きっと。

一体全体、何人で、何個のたこ焼き機を使って、作っているのだろうか。こんな大規模なお店はなかなかお目にかかれないんじゃなかろうか。

初めて訪れる方は、きっと圧倒されてしまうだろう。


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もちろん、メニューは明石焼きの他にもある。
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それらは、食券機で食券をまずゲットすることから始まる。

姫路にきたら、この「姫路タコピア」で明石焼きをフーフー言いながら頬張ろう、伝統の重みを感じながら。絶対に損はしませんよ、昔からみんなに愛されているB級グルメだから。

是非!

 

営業日 : グランフェスタの営業日に準ずる

営業時間 : 10:00-20:00

場所 : 姫路市駅前町188-1 グランフェスタB1F

f:id:shogot1978:20200113104415p:imageこのへん。

f:id:shogot1978:20200113104518j:imageこの建物入ってすぐ右です。

ウェブサイト : なし

 

 

◽️えきそば

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お次は「えきそば」だ。ここは駅から徒歩10分くらい離れているのに、えきそばが食える。駅じゃないところで。

姫路駅では「えきそば」がとっても人気なのだ。姫路名物となっている。

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これが定番の えきそば(天ぷら)だ。

昔ながらのそば。そばと言っても中華そばに近いそばである。その麺の感じと、優しい出汁と、ふやけた天ぷらが、絡み合って何とも言えない美味しさを演出しているのだ。

昭和24年から始めているので、かれこれ70年ほど前の逸品である。

f:id:shogot1978:20200116175633j:image昔はこんなん。

伝統の重みを感じながら、ズルズルとそばをすすってほしい。

 

f:id:shogot1978:20200113124359j:imageビールセットもあるよ。

f:id:shogot1978:20200116175835j:image駅のホームにはこんな風貌のえきそばも。新幹線の改札近くなど、他にもたくさんありますよ。

 

ウェブサイト https://www.maneki-co.com/ekisoba/

※営業時間などは店舗によりことなるので、ウェブサイトでチェックを!

 

 

「明石焼き」に「えきそば」、イケてません?両者とも、早い、安い、うまい、のお手軽三拍子がそろっています。その三拍子を伝統が支えているので、深みが加わるんです。

姫路に立ち寄る際は、是非ともこの2品をお試しアレ!伝統の重みを垣間見れるかもしれません。

逆に言えば、この2品さえ押さえておけば、姫路は大丈夫かも!?