ミーハーなタイトル通り、ミーハーなお話です。
年が明けてすぐぐらいだろうか、イオンモールりんくう泉南をぶらぶら歩いていると、
こんな貼り紙が。
「お〜ラッキー♪ サインでももらうか!」と一瞬意気込んだが、整理券は全て配布済みで、残念ながら諦める。
この 原ゆたか先生 は、立派な売れっ子作家である。
ポプラ社から出ている人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」を書いていて、その数は70巻に迫るほどだ。小学生ならみんな読んでいる。なんたって、累計発行部数は3,500万部を誇っているのだから。
その収入は、かいけつゾロリの印税だけで、3,500万部×本の値段900円×印税10% = 31.5億??となる。
僕らの時代(30代40代の世代)で言うと「ズッコケ3人組」のような位置付けだろうか。あるいは「僕らの」シリーズといったところだろうか。
いつの時代にもこういう文庫が必ず出てくるのだろう。少年の心をわしづかみにするような、あるいは、とりこにするような。
話を戻して、原ゆたか先生。
どんな感じで、サイン会をしているのだろうかと、整理券を持ってないくせにミーハー丸出しで僕は様子をうかがいに。
簡易的な座席が用意され、その座席に座りたい人の行列ができている。さすが、原ゆたか先生、人気っぷりを物語っている。
様子をしばらく見ていると、整理券を持っている人間は、座席に座り先生と談笑を持てるくらいの時間を与えられている。結構充実した整理券である。ファンにとってはたまらないまでありそうだ。
注目の的、まさに注目の的であり、
グッズももらえて、
記念撮影までできる時間があり、
それが繰り返される。
原ゆたか先生のサイン会は、圧倒的に密度が濃いのである。ファンの方は次回をお見逃しなく。
こんなイベントを催す「未来屋書店」にいいね!を送りたい。