毎日毎日暑い。夏だから仕方ないのだが、これだけ暑いとうんざりする。
せめてもの救いは、ビールがうまいこと。キンキンに冷えたグラスにビールを注ぎ(場合によっては、サントリーからもらった神泡製造機で神泡をつくってもヨシ)、一気に喉にグビグビと流し込もうものなら、その美味すぎの格別の1杯に対して、夏の暑さに逆に感謝すらある。
※神泡製造機はこちら↓を参照あれ。
https://www.shogots1978.com/entry/2020/06/22/134323
今回は、そんな夏のビールにぴったりのおつまみのご紹介─。
その名も カズチー だ。
カズチー?おいおい、何だそれは?
完全におっさん化している僕は、わからん言葉と出会す事なんてよくある話だ。最近なんて「パリピってどういう意味?」と問いかけたほどだ。
カズチー??はて、なんだろうか?
マクドナルドのチーズ入りのバーガーにそんなのがあったっけ?
三浦知良のサッカーチーム?のゲーム?
泳げませーん、かなづちからのカズチーか?
必ずちーさいの、からのカズチー?
数あるチーズか?
略称は、わからないとわからない。でも、何を略したんだろうと思いを巡らすのは、ことのほか楽しかったりする。
正解は、燻製かずのこチーズだ。
「かずのこ屋さんが辿りついた、味と食感のHarmony」がキャッチフレーズとなっている。
ウェブサイトはこちら→ https://kazuchee.com/
数の子とチーズがハーモニーを奏でることになるなんて、考えてもみなかった。
「チーズ」は、比較的誰とでも気軽に絡めるノリの良さのイメージがあるが、
「数の子」は、由緒正しい日本文化的なお堅いイメージなので、あの「チーズ」と手を組んだ、となると驚きしかなく、歴史が動いた瞬間みたいに、ビックリ仰天してしまう。
でも、思い切ったのだ。事実なのだ。歴史が動いたのかもしれない。あの「数の子」が「チーズ」とコラボしたのだ。まるで、日本庭園にヤシの木を植えたみたいな。
数の子とチーズのハーモニーの結晶がこれである。
誰が思いついのだろう。絶品の極みである。
数の子の食感はそのままに、いやチーズの柔らかい食感が数の子のプチプチ感を引き立ているのかもしれない。
プチプチ感の食感は数の子に任せて、チーズは風味を活かす。数の子、ニシンの風味を味方につけ、チーズの風味レベルを飛躍的に上げている。
これが、ハーモニーというものか!これなら何個でも食べれるし、ビールを何杯でも飲めそうだ。実にアイデアフルな逸品だ。
が、特筆すべきは、この素敵なハーモニーは、やはり値が張るということ。
この6個セットで、およそ3000円。1袋に7つ入っている。42個で3000円だから、1つあたり約71円なり。
高いととるか、安いととるかは、あなた次第。
ビールにめちゃくちゃ合いますよ!プチプチの新食感、夏の美味しいビールのお供に是非是非おすすめしたい!