のっけからアレだが、「サントリーのビールは、水へのこだわりが半端ないから美味い」というのをよく聞く。天然水が採れる地に工場を建てているという。
サントリービールのうまさへの信念がこちら。
天然水の採れる地でしかビールづくりをしないことに。
醸造家が自然の恵みをうまさに活かしきることに。
天然水なくして、理想とするうまいビールはつくれない。
私たちの変わらぬこだわりです。
揺るがぬこだわりと、強い信念が、ビンビンに伝わる。それは味にきちんと表れているから。
サントリーのビールの中でもプレモルは、やはり群を抜く。
「ザ・プレミアム・モルツ」はビールの王様のような貫禄が漂い、「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」は王様の奥さんのようで、いつも王様の隣に寄り添っているイメージで、人気のほどがうかがえる。
もはや右に出る者がいないくらい完璧なラインナップなのだ。
そのラインナップに、今回限定的にある商品が加わった。
その名も ザ・プレミアム・モルツ〈プラチナ〉である。
セブン&アイグループ限定での販売となっている。※2020年12月04日からの販売で数量限定で終了
500mlと350mlがある。
プラチナの意味合いは、
缶にも書かれているが、
ザ・プレミアム・モルツのこだわりである
ダイヤモンド⻨芽、天然水醸造に加え、白ワイン様の香りが特長の希少な「ハラタウブランホップ」を使用し、気品ある香りと柔らかなコクを実現。
ホップの種類が違うのだ。より希少なもので作られたとのこと。
きっと、僕も含めて、その希少なホップに惹かれるというよりも、ちょっと違ったプレモルでいつもと違う特別感を味わいたいんだろうと。
だから、キンキンに冷えたグラスを準備して、外観を整えておく。それが、プレモル〈プラチナ〉に対してのせめてもの礼儀であるかのように。
そして、サイコーの一口目を、これまでかと堪能する。神泡のチョビヒゲをつくりながら。
これが、特別感の「プラチナ」なんじゃないかと、僕は思う。
サントリーの考え方をおさらいし、プレモルに込める作り手の意思を受け止め、期間限定のプレモルを逃さまいと買いに走り、できる限りの準備をして、プレモルを迎え入れる。
希少なホップの提供という名の、サントリーからの突然の特別感のプレゼントなのだと、僕は思う。
たまにあるサントリーの特別なプレゼントをまた楽しみにしておこう。