先日、全日本フィギュアスケート選手権が行われ、男子では羽生結弦が、女子では紀平梨花が、圧巻の演技で優勝した。
それをテレビで観戦していた僕は、こんな演技ができるようになりたい!と思い立ち、まずは独学で練習をしようと、近くのスケートリンクを探して行ってみたよ、というお話。
というのは、真っ赤な冗談で、子どものコロナの自粛ストレス発散のために訪れた。
こちらが、関空アイスアリーナだ。
営業時間:12:00-18:00 ※コロナ時期の時間帯
営業日:月曜〜金曜
場所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23
電話:072-463-6880
ウェブサイト:https://www.kanku-icearena.or.jp/
◽️料金とシステム
初めて訪れたので、右も左もわからない。探り探りで、氷上まで進む。
・発券
入口を入るとカウンターがあるが、受付は自販機で。しばらくそのへんをぶらついていたが、「いらっしゃいませ」も「こちらからまずは発券を」もない。
意外と良いお値段(スケートリンクの相場がわからないのだが)だ。良いお値段だから、ガードで支払えるのは有り難い。
僕らは、もちろんスケートシューズなんて持ち合わせていないから、大人2,300円と小学生以下1,600円で発券をする。
チケットをゲットした僕らは、次に進む。
購入したチケットをかざし、自動改札機を通過する。まるで駅の改札口だ。あるいは、この入場システムは、電車の改札口を見本にしているのかもしれない。
そう、いまだに人との接触も会話もない。
・スケートシューズをはく
次は、スケートシューズの装着だ。
こちらも何とセルフサービス。自分で自分に合う靴を探す。担当者がいて、スケート初心者にアドバイス、なんてしないのだ。ここまで人を介さないが徹底されていると、逆に気持ちが良い。
履きかたも丁寧に書かれている。ここまで書けば自分で履けるでしょ、と言わんばかりに。
こんなにスケートシューズが並んでいる。全部履かれたら、リンクから人があふれるぐらいに。そんな心配は僕がしなくてよいのだ、色々と考えられてシューズは並べられていれるのだから。
サイズは15.5cmからあり、小さなお子さんからスケートを楽しめる。
これで最低限の準備完了。いざリンクへ。
◽️どんなリンク?
・広大なリンク
リンク場へ入ると、広いアイスリンクが目に入る。空気はひんやりしている。
縦60m×横30mで国際スケート連盟の基準を満たしているという。実に本格的なリンクなのだ。
氷の状態の良し悪しなんかはわからんが、
滑りやすかった気がする。
リンクの上では、優雅に踊っている人もいれば、レッスンを受けている人もいる。壁から離れられない初心者ももちろんいる。
・そりがある
30分500円でそりをレンタルできる。そりの形に賛否両論ありそうだが、滑れない小さな子には重宝する。
・安全確保のためのリンク整備が◎
定期的にリンクの整備が入るよう。この日は、15:00に整氷車がリンクを走り回っていた。
・氷と海のコラボ
りんくうタウンならではのシチュエーションだ。氷と海なんてなかなか一緒にならない。
◽️その他
このマップで全てがわかる。
・休憩所
テーブル。
カウンター。
・売店
・ロッカー
カギ付きだが、コインいらずのロッカーだ。
・更衣室
・駐車場
・年末年始のご案内
いかがだろうか。良いお値段なので、暇つぶしに行くか!みたいにはならないが、氷上を滑りたくなったり、我が子のポテンシャルを確認したかったとき、何かのご褒美に、是非一度お試しアレ!