@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

泉佐野「クリーム本舗」泉佐野店がオープン!美味しいクレープが食べられますよ!その理由とは!?

少し前から、国道26号線を車で走っていると、この漆黒の建物が視界に入ってきて、とても気になっていた。

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その名も クリーム本舗 泉佐野店である。

あまりに真っ黒なので悪魔の館かと思っていたら、娘がクレープ屋だと教えてくれた。が、その流れで娘からクレープを執拗にねだられる始末…。やっぱり、悪魔の館ではないか。

泉佐野店は、昨年の11月にオープンした。「クリーム本舗」は、大阪府内のみに8店舗を持つ地場のクレープ屋だ。

 

営業時間:12:00-23:00

営業日:不定休

場所:大阪府泉佐野市高松南1-1-17

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電話:072-493-6679

ウェブサイト:

https://creamhonpo.crayonsite.net/

 

 

◽️ラインナップが潤沢!

娘がどれにしようか時間をかけているので、メニュー表をのぞいてみると、なんとまぁ多いことか。娘にとったら嬉しい悲鳴だが、僕にとってはその選ぶ様が悪魔のたくらみに見えてならない。

f:id:shogot1978:20210212190006j:imageこちらがメニュー表。左側の「アイスクリーム」が34種類、右側の「クレープ」が51種類。品によってはできないものもあるがトッピングもできるので、潤沢なラインナップだ。

・アイスクリーム

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・クレープ
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ここから選ぶのはなかなか至難の技、何とか選び抜いた娘に賛辞を送りたくなる。

さらにレジの横には、質の良さそうなジュースや高級そうなフルーツも置いてある。

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クレープの種類も多く、ジュースもフルーツもある。あれもこれもとなると、ウリが薄れてしまいそうになるが、「あれもこれも」がウリと捉えよう。

 

◽️クレープ屋の宿命

娘がオーダーしたのは「45.生クリームチョコ」だ。気を使ったのか、トッピングもせず一番安いヤツだ。悪魔にも優しさはあるのだ。

調理場はオープンキッチンになっている。

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f:id:shogot1978:20210211160612j:imageこんな感じで2人でつくっていた。まるで機械のように、正確でリズミカルにクレープができていく。見ていて楽しい。

クレープは注文が入ってから焼き始めるので、どうしても出来上がりまでの「待ち」が発生する。1人の待ちなら大したことないが、10人並べばかなり待つことになるだろう。「待ち」への対応の仕方が、そのお店のカラーになりそうだ。

オープンキッチンは、その「待ち」への対応のひとつなのかもしれない。

そんなことを考えていたら、クレープ完成。
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うまい、うまい、と娘は食べておりました。

 

◽️クリーム本舗の狙いは?

8店舗も展開している「クリーム本舗」だから、味にはそれなりの裏付けがあり、ラインナップを多く抱えるノウハウも持ち合わせて、しっかりとしたビジネスモデルを確立しているのだろう。

f:id:shogot1978:20210212180307j:imageこの行列が確立の証。

そんな中、ひとつ気になったのが、店内の雰囲気。

f:id:shogot1978:20210212175055j:image遠目からは悪くないが、
f:id:shogot1978:20210212175059j:imageよく見ると、雑多な感じが否めない。まだオープンして間もないので、スタッフがこのへんのことに、慣れていないのかもしれない。

あるいは、他店を見てないので推測の域を出ないのだが、お店の雑多な感じを気にするつもりなんてさらさらないんじゃないかと。

ポイントを「営業時間」と「立地場所」にしぼって、クレープを焼くあの「待ち」によるロスを、時間と集客数で取り戻しているのでは?という仮説。

23:00までの長い営業時間に、夜でも車の通りの多い26号線沿い、悪魔の館のような気を引く外観、これで来客数を確保し売り上げに繋げる。これが「クリーム本舗」のやり方なら、とてもしっくりくる。

機会があれば、他店舗も見てみたい。

 

そんな「クリーム本舗」の美味しいクレープを、是非一度お試しアレ!

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