ラウンドワンを少し見直た、というお話。
雨の日の昼過ぎ、子ども達を引き連れて、「ROUND1 ラウンドワン」へ車を走らせる。ボーリングをするためだ。子ども達だけではなく、子ども達の友達も漏れなく付いてきた。
やれやれ…子守りも大変だ、なんてマイナス思考になっちゃうと得れるものは「疲れ」だけ、と相場は決まっている。ならば、と「ラウンドワン」の隠れた魅力を見つけてやろうと、虎視眈々の姿勢で入場することに。
こんな歳になると、ラウンドワンとは全く無縁の生活となる。今回が人生初訪問─。
では、さっそく。
◽️ラウンドワンで乾杯!?
あいにく、ボーリングは待ちが発生していた。人気のほどか伺える。あるいは、雨の日で格好の暇つぶしの場となっていたのかもしれない。その待ち時間に虎視眈々の姿勢でぶらぶらしていたら、とんでもないのを見つけた。
どこにでもあるようで、あんまり見ない、無名のジャンクフード店だ。小腹が空いたら満たせる憩いの場だ。
無名のジャンクフードにまぎれて売られていたのがこちら。
生ビールである。しかも「アサヒスーパードライ」ときた。
それだけじゃない、な、なんと、生中で200円なり!缶ビールより安いんじゃないかと。
個人的には、ビールがしっかりしていれば、つまみはジャンクだって構わない。そうなってくると、僕にとって「ラウンドワン」は立派な居酒屋になり得る。しかも激安の。10杯飲んでも2,000円なら、悪い話ではあるまい。
子ども達を遊ばせといて、自分はビールを傾けて楽しむことができるし、ビールを目的に仲間と訪れたって楽しめそうだ。
いや、ちょっと待てよ。ビールで酔わせ財布のヒモを緩めることで、お金をたくさん落としてもらおうという腹づもりなんじゃ?とも思えるので、ほどほどに。
◽️何ができる?
このビールを片手にラウンドワンでどこまで楽しめるか、の考察をしてみる。
◆1Fエリア
ゲームセンターのみ。
魅惑のネオンを放つ、カネ食いマシーンが、1Fエリアを埋めつくす。酔いで理性のタガが外れ、気付けばお金が減っている事態は容易に想像できる。カネ食いマシーンにエサをあげるくらいなら、ビール代に回したい。
2ゲーム我慢すれば1杯ビールが飲める。
◆2Fエリア
受付がある2Fは、飲みながら楽しめそうな場所だ。まずは、ビールの供給源があるので、場所的にはサイコーだ。
ビリヤード場─。
ビリヤードは、お酒との相性は抜群で、お酒を飲みながらプレーすることで、むしろ格好がつく。
ダーツ─。
ダーツもお酒が入った方が格好のつくゲームだ。酔いながらも中心を射抜けば、まわりからの賞賛は必然となる。
卓球─。
卓球はどちらかと言うと、温泉卓球のイメージが強すぎて、飲んだ後に向かうところかもしれない。
◆3Fエリア
ボーリング場となっている。
もうおっさんの僕ではあるが、さすがに自分たちで得点を計算する世代ではない。が、僕らの時代よりもモニターの数が異様に増えたり、ボーリングにもIT革命が訪れている。
ボーリングなら、ビールが入ったぐらいの方が楽しめそうだ。
◽️また来よう。
ビールとともに、楽しめそうな場である。改めて飲む態勢で訪れたいものだ。今回は見かけなかったが、カラオケもあるようだ。
しかも、飲み放題プランもあるので、ここが一番安定の場。2時間2,000円なり。
各種料金の一覧も参考に載せておく。
虎視眈々の結果、飲みながら遊べる空間と個人的には捉えた。もっと言うと「居酒屋ラウンドワン」の称号を与えたい。飲む態勢を整えてまた来たい。
是非一度お試しアレ!