コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えてきている。必然的に快適な自宅生活にスポットがあたる。Amazonが純利益2倍以上を叩き出しているのは、まさに巣ごもり需要の象徴とも言える。
今年のGWは緊急事態宣言でどこにも行けず、巣ごもりの状態。そんな状態だからこそ気付けたのかもしれない。「我が家には余計なものが多すぎる」と。
断捨離まではいかずとも、整理(要るものと要らないものをわける)をして、要らないモノを捨てていかなければ、快適な自宅生活は永遠に訪れない。
というわけで、
今回は、泉佐野市田尻町 清掃施設組合 第二事業所 のご紹介。
営業時間:搬入時間は 13:00-16:00
営業日:搬入日は 月曜・水曜・木曜・土曜
場所:大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺290−1
電話:072-464-5211
ウェブサイト:http://sanotajiri.la.coocan.jp/
一気にモノを捨てたい時などには、とても便利である。では、どんな手順を踏んで、どうやって捨てるのだろうか?
◽️まずは、前準備から。
整理をする際は、面倒くさがらないことが何よりも大切だ。面倒に思うとすべてが進まない。
まずは市役所に行き、手続きをする。少し面倒ではあるが、そんな素振りは微塵も見せずに市役所の環境衛生課へ行こう。そこで手続きをして「搬入証明書」を受け取る。これで準備完了だ、これなら面倒ではないはずだ。
世の中には、実は面倒なことなんてなく、もしあるとするなら、それは怠慢な心が招いている幻想に過ぎない。その幻想を払拭するには、強い目的意識か、明るい未来を思い描ける想像力さえあればよい。
◽️さっそく、捨てに行く。
搬入証明書を忘れずに携え、要らないモノを車にせっせと詰め込み、エンジンをかけると、その音は幾分いつもより軽やかに聞こえる。
が、日頃の行ない次第では、ご覧のような搬入渋滞もあり得る。これはまだマシな方で、ひどい時には26号線の近くまで乗り入れの車の行列ができる。業務用のトラックもちらほら見かけ、人気の程がうかがえる。
◆入場
車に乗ったままの入場だ。ドライブスルーのように。
この建物で受付する。
◆受付
事前に準備した搬入証明書を渡すと、受付の方が笑顔で番号札を渡してくれる。そこには「面倒の壁を乗り越えましたね」的な笑みが、混じっているように感じるのは、きっと気のせいだろう。
車の重量を測定してもらい構内へ。
可燃エリアと粗大エリアがあるが、今回は可燃エリアへ。
◆可燃エリア
バックで車をつけ、トランクに詰め込んだゴミを放り込む。放り込んだ先には、文字通りのゴミの山。
ある意味、圧巻の眺めである。我々人類が選択した便利で快適な世の中の裏では、こんな状況がうまれている。
連れて行った娘は、自分の目が信じられないというように、口を開いていた。そして、何かに取り憑かれたようにじっと見入っていた、ここで働くイケメンお兄さんにアメ玉をもらうまでは。
ここの施設だけで、1日80トンの焼却能力があるという。逆に言うと、それだけの能力が必要ということであり、悲しいことに我々のゴミが出る生活スタイルの産物、ということになってしまう。
※可燃エリアでも多少の粗大ゴミを捨てることができる。
◆退場
可燃エリアを後にする。奥にあるのが粗大エリアとなっている。
入場時と退場時の差し引き重量により支払い金額が変わってくる。
今回は30kgで、500円なり。
これが入口から出口までの流れで、とても簡単にゴミが捨てられるというわけだ。
◽️再訪が可能。
ゴミ捨ては、往々にして捨て忘れがあるもんだ、あっ!これ捨て忘れてるじゃん…と。でも大丈夫。面倒くさがらずに入手した証明書は、入手した月の翌月末までの有効期間なのだ。その間なら、何度訪れても良いという優れものだ。
良心的である。
巣ごもり状態の今を今を機会に、不要なものをバッサリ捨ててみるのは如何でしょう!?快適な自宅つくりのきっかけにしてみては。
是非一度お試しアレ!