何とも独特だが、とっても美味しいランチを食べたお話。
郵便銘柄館 郵便資料館 & Tegami Cafe を今回はご紹介。郵便局の風貌が全面に出てはいるが、美味しいランチが食べられる。泉佐野から車で1時間くらいで、ちょっと遠いが奈良方面に行く機会にでも。
営業時間:11:00-15:30
営業日:定休日が火曜日と水曜日
場所:奈良県御所市名柄326−1
電話:0745-60-8386
webサイト:https://tegamicafe.jp/
では、さっそく。
◽️ランチがイケてる!彩がまぶしい。地元で獲れた旬の新鮮な野菜を中心にした「テガミランチ」で、そのまぶしさは、野菜達の微笑みのようにみえてならない。茶色まみれの料理を好んでやまない僕のようなおっさんも、このまぶしさには惚れ惚れする。月替わりのランチセットだ。メインは「豚ロースの秋酢豚」。「手作りひろうす」も絶品だ。「手作りこんにゃくと里芋の煮物」のあったかみは堪らない。ごはんは、金剛・葛城山の湧き水で育まれた吐田米(はんだまい)だ。大盛りが注文でき、おかわりも¥100でできる。もう嬉しい悲鳴があがる。メニューはこちら。どれもとても丁寧につくられているのが、はっきりと伝わってくる。季節感を存分に感じることができるランチで、¥1,200なら是非とも食べておきたい。毎月行きたいレベルだ。
◽️名物はスイーツ?!
ランチもさることながら、スイーツも大人気。特にパフェが名物となりつつある。いかがでしょう。もはやパフェと言うよりは、デコレーションコンテストの優秀作品のような、そんな食べてしまうのは惜しい代物。もちろんあのランチが作れるので、味の裏付けもありだ。
(11:00の開店と同時に入店した我々は、パフェまで食べる気満々であったが、パフェは14:00からで残念ながら食べれず。時間帯に注意されたし!)
パフェが注目を浴びたのはこちら。映画「天使のいる図書館」のロケで、このテガミカフェでパフェを食べるシーンが使われたのが発端のよう。ロケで食べられた「天使のパフェ」を再現している。こんなパフェが食べられるとなれば人気も出る。
パフェにありつけなかった我々は、ランチにプラス¥200をして、コーヒーとミニデザートで我慢した。
14:00からのカフェメニュー。
◽️その他
◆郵便局を改装した店舗
大正2年に建てられた木造平家を、平成27年にリノベーションし、郵便の歴史を楽しめる資料館とカフェとして生まれ変わった。
年季の入った品々が置いてある。
◆手紙を送れるシステム
テーブルには引き出しが付いていて、ハガキや色鉛筆やペンが入っている。コーヒー¥600の注文で、切手が付いてきて手紙を送れる。¥150で切手を買うこともできる。郵便資料館が併設されているからなせる粋なはからいだ。
◆内観、お庭
レトロでお洒落な内観ではあるが、大きな窓から見える光景は、なんともエキセントリックな郵便庭園と呼ばれる庭となっている。
◆駐車場あり
駐車場は2箇所もあるので、心配ご無用だ。
機会があれば是非一度お試しアレ!