上品なモーニングを食べた話。
今回は、Royal Host のご紹介。気付けば創業50周年をむかえられているロイヤルホスト。僕らが子供の頃は「家族で外食するなら」の代表的な選択肢で、子供たちはみんな行きたがったもんだ。※1970年代のロイホ
通称「ロイホ」とはいつから呼ばれ始めたのだろうか。ここ最近、ファミレスの在り方も昔に比べると随分と変わってきている。
この日はモーニングで訪れた。ロイホのモーニングは初だったのだが、まるで良いホテルの朝食のようで、正直びっくりした。改めて訪れてみると、新たな一面を垣間見ることができ、「いいじゃん!ロイホ!」と家族の声も聞こえてきた。
営業時間:8:00-23:00
営業日:毎日
場所:大阪府泉佐野市高松南1丁目1−1
電話:072-461-1951
webサイト:https://locations.royalhost.jp/197430
では、さっそく。
◽️ロイホ モーニングのウリは?
ファミレス業界のモーニングは、それぞれに特徴がある。デニーズは安さだし、ガストはバラエティ。ココスはバイキングで、ジョナサンはボリュームだ。そんな中、ロイホは「ホテルの朝食のような上品な仕上がり」として定評がある。料理だけでなく、店内も小綺麗にされていて上品さが漂う。
その上品な料理のメニューがこちら。
品数は多くはないが、どれもクオリティが高そうなしっかりした内容だ。このメニューを、厨房の料理人がオーダーが入ってから作り始める、そんなところにも価値がある。
◽️上品!なのに満腹?
ロイホのモーニングの目玉は何と言ってもオニオングラタンスープだ。1986年に発売された伝統のある逸品がめちゃくちゃ美味い!玉ねぎの甘さがふんだんに出ていて、それがパンに染み渡り、チーズが味わいを後押しする。納得のロングセラーだ。モーニングのセットは、このスープとサラダが付く。
◆ロイヤルホストモーニング定番のザ・モーニングって感じがするが、味わいは驚くほど深く、まさにロイヤルだ。セットで¥900なり。
◆ オムレツモーニングこだわりを詰め込んで、とても丁寧に焼きあげたようなオムレツだ。チーズも入っていて美味さ爆裂だ。こちらはセットで¥1180なり。
◆ ブランチプレートサラダがプレートに乗っていて、エビとアボガドが食べられる。こちらはオニオングラタンスープがついて、¥1,280なり。
どれも上品な朝食で、ホントにホテルのようだと感服する。上品な料理は量が少ない、と相場はそう決まっている。が、ロイホの朝食は、上品なのに満腹になるのだ(僕は胃袋が大きい方なのにだ)。これにはホントにびっくりで、注文前にはメニューを見て物足りなさを心配していた程だ。
だから、実は「上品さと満腹感が得られる朝食」なのだ。
◽️その他
ファミレスとは思えない素敵なモーニングで、改めてロイホの底力を感じた。コロナの影響で、テイクアウトもレベルが高そうだ。
◆ テイクアウトメニュー少々値が張るので、普通ならスルーのメニューも、ロイホのモーニングを食べた後なら、思わず目が止まる。ちょっと贅沢な弁当として、機会があれば試してみたい。
◆ お持ち帰り冷凍ミールこちらも期待が膨らむ。
上品なモーニングが堪能できるロイヤルホスト、是非一度お試しアレ!