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約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

香川 初心者が「讃岐うどん巡り」をしてみた!「喰うかい」→「讃州製麺」→「手打十代うどんバカ一代」どこも美味い!

香川で讃岐うどんを食べた話。

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今年の夏は、香川県へ「讃岐うどん」を食べに。「讃岐うどん巡り」という言葉があるほどに、讃岐地域には美味しいうどん屋が散りばめられている。

僕は、讃岐うどん通でもなければ、ましてや香川の出身でもない。「讃岐うどん巡り」の初心者が、常識の範囲内(無理をしない程度に)で、1日半の滞在中に巡ってみた。それが何かのお役に立てれば、と記してみる。

では、さっそく。

 

◽️お店選びは運まかせ?!

「香川で讃岐うどんを食べよう!」と意気込んでみても、うどん屋は900店舗ほどあるので、行きたい店はある程度しぼりたい。

とは言っても、食べたことがないのでしぼるのも難しい。なので、香川観光の目的地付近で検索をし、良さげなお店を訪れることにした。訪れてみた結果、①昔ながらのお店、②レストラン的なお店、③超人気のお店、の3タイプにわかれた。

では、それぞれをみていこう。

 

◽️うどん屋3店舗を訪問!

① 昔ながらのお店f:id:shogot1978:20220904104331j:image初めに訪れたのが「セルフ うどん 喰うかい」だ。早朝6:30からやっているので、四国水族館を訪れる前に立ち寄った。店内の古さに、娘は顔をしかめていたが、僕は居心地が良かった。f:id:shogot1978:20220904111919j:imageかけ小 ¥250 なり。シンプルだからこそ、うどん自体の美味さが際立つ。f:id:shogot1978:20220904122709j:imageメニューはこちら。他にも「揚げ物」や「おでん」がある。f:id:shogot1978:20220904122834j:imageビールもあるので朝から飲める。f:id:shogot1978:20220904122247j:image店内はこじんまりで、テーブル席とカウンター席。f:id:shogot1978:20220904161749j:imageこだわりの親父的なマスターがひとりで切り盛りしている。昔ながらの雰囲気で、懐かしさをも感じるお店だ。

特徴》

◆ 朝早く6:30からやっている

◆ 古き良き時代を感じれる

◆ 良心的な値段設定

 

② レストラン的なお店f:id:shogot1978:20220904123049j:image早朝に続き、昼食もうどんを狙う。行く店行く店が大行列、待たずして食べれるお店を探し、辿り着いたのがこちら。「セルフ うどん 讃州製麺」だ。f:id:shogot1978:20220904123846j:imageこちらが名物の、甘玉うどん小 ¥320 なり。特製醤油をかけ混ぜ込む。こんな食べ方もあったかと感心レベル。f:id:shogot1978:20220904125016j:image他のメニューはこちら。f:id:shogot1978:20220904162604j:imageボリューミーな肉うどんは安定の美味さだ。

f:id:shogot1978:20220904125114j:image揚げ物コーナーも充実。f:id:shogot1978:20220904181150j:image広々としたレストランのような店内なので、大人数を受け入れられる。

特徴》

◆ 座席数が多いので行列知らず?!

◆ 小、大、特大のサイズあり。大でもかなりの量で、ボリューム感がウリ!

◆ メニューが豊富

 

③ 超人気のお店f:id:shogot1978:20220904125311j:image翌日の朝食がこちら。「手打十代 うどんバカ一代」ふざけた名前だが、味は一級品だ。ここの名物が、f:id:shogot1978:20220904140108j:image釜バター中 ¥610 なり。バターと生卵とブラックペパーで、カルボナーラのような味わいとなり、食べ応えも抜群だ。もちろん、一級品のうどん麺だからこそなせる技でもある。f:id:shogot1978:20220904141432j:image他にも魅力的なメニューが並ぶ。f:id:shogot1978:20220905214701j:imageサイドメニューもハイクオリティ。f:id:shogot1978:20220904142016j:image「かけ 冷」は氷まで入っていて、麺を引き締めコシの強さを存分に楽しめる。「肉 温」はたっぷりの肉量で安定の美味しさだ。そこにアレンジを加えた「肉ぶっかけ レモン・オロシ付」は、さっぱり感が付加され、夏にもってこいだ。f:id:shogot1978:20220904142522j:image壁一面に敷き詰められた芸能人のサインが、有名店の証のように見えてくる。そして、これだけ美味いと食べるのにも苦労する。f:id:shogot1978:20220904142727j:image朝7:00でこの行列。少なくとも1時間の待ちは計算しておきたい。

特徴》

◆ 大人気で、行列へならぶ覚悟が必要

◆ 名物は絶品で、うどんのクオリティも高い

◆ お土産も買える(ならばずに)f:id:shogot1978:20220905214820j:image

 

◽️まとめてみると

1日半の滞在で3食のうどんを、それぞれタイプの違うお店で楽しめた。どこも格別な美味さで、讃岐うどんを満喫できた。中でもお気に入りだったのが「セルフ うどん 喰うかい」だ。昔ながらの雰囲気がたまらない。

昔は「喰うかい」のようなうどん屋が多かったという。おやつ感覚の値段で気軽に入れるような。

時代は流れ、うどんの価格や、入店までの待ち時間、うどんのアレンジなど、讃岐うどんのイメージが昔と比べて変わってきている。それはそれで、仕方のないことなのだが、僕はどうしても古き良き時代のうどん屋に魅力を感じてしまう。今は、逆に古いことが価値になっているんじゃないかと。f:id:shogot1978:20220904182729j:image

 

讃岐うどんの楽しみ方は千差万別。この3店舗が何かのきっかけとなれば…。機会があれば是非一度お試しアレ!