インドカレーをたらふく食べた話。
今回は、インド料理 シカール のご紹介─。26号線沿いにあるド派手な風貌が目を引く。以前に何度か訪れたことがあり(そのときの記事はこちら→ https://www.shogots1978.com/entry/2018/04/08/121114)、大満足のカレーを食べさせてくれたシカールさん。今回、な、な、何と2/1から新たにバイキングを始めたとのこと。カレーのバイキングなんてなかなかお目にかかれない。訪れない手はない。今回はバイキングにスポットを当てる。
営業時間:昼11:00-15:00 夜17:00-22:00
営業日:毎日
場所:大阪府泉佐野市中庄1436−1
電話:072-469-4044
webサイト:http://spkishiwadacity.syoutikubai.com/
では、さっそく。
◽️大満足のバイキングがこちら!
バイキングのメニューがこちら。店員さんに、バイキングで!と伝えるとすぐにバイキングスペースで説明をしてくれる。ラインナップは、カレー3種、ナン5種、サラダ、天ぷら、パスタ、パーパドと万全な布陣だ。制限時間は90分。
◆ カレー3種この日のカレーは「ミックスベジタブル」「ミックスシーフード」「日替り(さつまいもとチキン)」の3種。どれもスパイスが効いていて、本場の風合いがする本格的なインドカレーだ。絶品です、しかもこれが食べ放題、いやー、なんて素敵なんでしょう。至福の時間が流れる。
◆ ナン5種インドカレーにナンは外せない。むしろナンを食べにきてる、まである。そんなナンは後ほど紹介する。
◆ 天ぷらにパスタにごはん「天ぷら」という表現が外国人っぽくて、ほっこりする。正確には「揚げ物」だ。サフランライスでカレーを食べるも良し。揚げ物やパスタも食べられるのは嬉しい。
◆ サラダにスープメインを支える脇役も充実している。
◆ デザート最後にヨーグルトまで出してくれる。
カレー以外も美味しくて、もう大満足のバイキングとなった。この内容で、¥1,350は感心するくらい素晴らしいコスパだ。
◽️ナンとパーパドの食べわけ?!
ナンは、間違いなくインドカレーの醍醐味のひとつだ。ナン5種が食べ放題なんて、夢のような話だ。しかも注文が入ってから焼き始めるので、出来立てが食べられる。
◆ プレーンナンカレーの味わいを邪魔せずに、むしろカレーの美味しさを助長している。何にでも対応できるスタンダードな万能なナン、初手はこれでいきたい。
◆ チーズナンこちらだけ+¥100となるが、それでも食べたい逸品だ。チーズたっぷりで、ナンだけでも食べられる。カレーと一緒に食べれば、まろやかな味わいに。
◆ ハニーナンこちらは、ハチミツがかかったナン。辛さを抑えられるので、お子さま用としても良いかも。
上記の他にも、チョコレート、黒蜜、メープルが食べられる。甘いヤツは食後に食べたい。こんなにものナンがラインナップされているので、食べ放題スタート前は、全部食べてやろうと目論んでいた。が、ナンは意外とはやく腹が膨れると途中で気付き、3種類にとどまる。
美味しいナンをたらふく食べるのもナンカレーの醍醐味だが、カレーをたらふく味わいたい場合に胃袋をナンに占められてしまうのは、どうしても避けたい。そんなときに、この「papad パーパド」が活躍する。薄いクラッカーのような食材で、腹は膨れにくい。
インドでナンは、もともと宮廷料理で富裕層の食べ物だったので、家庭で浸透しているわけではない。一方で、一般的な家庭で食べられていたのが、チャパティやこのパーパドだという(この手のものは地域性もあり、他にも沢山ある)。そんな文化がわかるのもナンカレーの魅力だ。
ナンは早くに満腹になるが、パーパドはカレーで満腹になれる。こんな食べわけもバイキングならではの選択だ。
◽️その他!
辛いのが大好きな僕は、カレー屋ではなるたけ激辛を注文する。今回バイキングで、辛さの調整はどうするのか?と尋ねると、ちゃんと用意されていた。テーブルユースのチリパウダーが。このスパイスの投入量で、普段の辛さの調節をしているとのこと。そのチリパウダー、お店に並んでいて購入可能。1本¥200だったので思わず購入。これで、我が家のカレーも辛さの調節が自由自在だ。
そんなことまで教えてくれる店員さん、やはりアットホームなお店だ。愛嬌たっぷりな従業員ばかりで、バイキングだけでなく、雰囲気も独特の良さがある。
ナンカレーバイキング、いかがでしょう。機会があれば是非一度お試しアレ!