採れたてのイチゴを食べた話。
今回は、Eitoku Farm いちご園 kotona -ことな- のご紹介。末っ子の娘が、いちご狩りに行ってみたい、とその初体験を待望していたので、それを叶えるべく。温泉宿泊よりイチゴ狩りだと、我が家の子供達の「○○狩り」の人気は限りなく高い。ということで、近くのいちご狩りに行くことに。
営業時間:10:00-16:00 ※完全予約制
営業日:毎日
場所:大阪府岸和田市阿間河滝町1646 又市
電話:072-427-0031
webサイト:https://eitokuen-kotona.com/
では、さっそく。
◽️もぎたてが、やっぱ美味しい!広々としたビニールハウス。温度などの管理とイチゴに対する愛情が行き届いているので、冬でもイチゴが実る。こんな中で「好きなだけ食べていいよ!」なんて言われたら、子供のテンションは青天井だ。ある意味、夢の国への入国だ。食べれるイチゴは、「あきひめ」と「紅ほっぺ」と人気の銘柄。子供達の食いっぷりに感心してしまう。が、イチゴ狩りの魅力は、食欲を満たす場だけではないということ。子供にとっては、イチゴの実り方や色の変化など、イチゴを狩る体験を通して多くを学べる。それはきっと、大人が思っている以上に。そんなところに、ホントの価値があるんじゃないかと。もぎとったイチゴは、こんなにも美味しそうなわけだから、もうたまらない。自らの目で厳選したイチゴを、トレイに乗せて食べていくスタイルとなっている。そう、もいだそばから食べる─。そのもぎたて新鮮の贅沢な甘さは、もう究極スイーツと言っても過言ではない。まさに、贅の極みである。
◽️イチゴだけじゃない!
イチゴだけでも十分満足なのに、さらにある。入店時のお出迎えは、こちら。シャトレーゼのお菓子(ロールケーキの時もあるようだ)だ。何だか場違いだが気にすることはない。それどころか、コーヒーやアイスも、どれだけ飲んでも食べても良いのだ。ホットドリンクコーナーに、アイスのストックは底なしだ。イチゴの他にもこんなサービスがあるなんて!子供はますます嬉しくなる。
これらをひっくるめての料金が下記となる。
大人:¥2,800 小学生:¥2,300 幼児:¥1,600 1〜3歳:¥800 (制限時間は60分間)。少々値は張るが、得られる価値を考えると決して高くない。
◽️「いちご園ことな」の心意気!
「株式会社農業生産法人永徳園」が、このいちご園を運営する。イチゴ以外にも、水ナスを中心とした野菜や果物を育てているので、農家としての経験は申し分ない。
そんなプロ達が、もうひとつのビニールハウスにて「ピラミッド型の水耕栽培設備」でイチゴを育てている。これがなかなか面白い。肥料入りの水を循環させることにより、イチゴの甘さを最大限に引き出しているという。さらには、ベビーカーや車椅子の乗り入れが可能で、各人に合った高さに実るイチゴを収穫できる。何とも次世代型のイチゴ狩りである。それも、全ては「お客様の おいし〜!という笑顔のため」だというから、素晴らしい。
いかがでしょうか。朝一の予約がオススメです!機会があれば是非一度お試しアレ!
駐車場は広々で安心。