美味しいうどんを食べた話。
今回は、自家製うどん 天羽 のご紹介。「天羽」と書いて「あもう」と読む。泉佐野市役所の近くにお店を構え、ずっと昔からあるような年季の入った外観でたたずむ。不思議とこんな風合いに惹かれてしまい、ついつい入店したくなってしまう。もちろん外観だけでなく、うどんの腕にも魅力があふれる。その理由に迫ってみる。
営業時間:11:00-15:00 ※土曜は18:15-20:00あり
営業日:定休日が月曜日
場所:大阪府泉佐野市市場東2丁目298−2
電話:072-442-7501
webサイト:なし
では、さっそく。
◽️うどんのコシが群を抜く!
◆ おろしうどんスペシャル定食(冷)¥1,080どーん!と、インパクトのある特大ちくわ天を従えての登場だ。ちくわもスゴいが、特筆すべきはうどんのコシだ。
伝わるだろうか、この分厚さが。通常のうどんの1.5倍くらいありそうな厚さで、食べる前から期待が膨らむ。ツルツル感と半端ないモチモチ感が同居していて、食べ応え抜群だ。そのせいか、腹持ちまで通常のうどんよりも良い気がしてくる。国産小麦とミネラル豊富な塩で作られる自家製麺だ。
特大のちくわ天に隠れて見えないが「温泉玉子」も添えられ、「かやくご飯」まで付いてくる。うどんのコシに魅せられながら、満腹になれるスペシャルな定食だ。
◆ ちくわの天ぷらとトマトと玉葱のカレーうどん¥1,130うどん単品で千円越えは少々ひるむが、その価値はお値段以上だ。
甘い玉葱の天ぷらが乗り、何より生トマトをトッピングするセンスが新しい。カレーはトマトをたっぷりと原材料に使うので、相性の良さは織り込み済みだし、そのトマトの冷たさは熱々カレーの中にあっては貴重な爽快感をもたらしてくれる。そして、スープ。
うどん屋の出汁の効いたスープは、やはりどこかほっこりする。このお店も例外ではない。
そんなハイレベルな脇役たちが、あのコシの効いたモチモチ麺を賑やかに盛り立てる。いやー、絶品だ。調子に乗って白ご飯まで注文する始末。
◽️その他のメニューなど。
よくよく見ると、メニューも充実している。単品メニューは、迷うくらいのラインナップだし、
定食は、お得なセットで溢れている。天ぷらが多いのも特徴で、
天ぷらをつまみにビールを飲む、という選択肢までありそうだ。
そして、嬉しいことにあの生麺とつゆの購入が可能となっている。「こーたりーな」でも購入できるこのセットがあれば、美味しいうどんが自宅でも味わえるわけだ。
◽️店内の雰囲気が良い。
年季のある外観とは裏腹に、店内は掃除が行き届いたような清潔感がある。カウンター5席に、
座敷が3テーブル、
テーブル席が2つ。この日は、次々とお客さんが入っていて、人気のほどがうかがえる。
駐車場も道路を挟んだ向かい側にあるので、ご心配なく。
いかがでしょうか。食べ応えのあるうどんが食べたくなったら訪れてみよう。機会があれば是非一度お試しアレ!