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約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

川崎 高津「焼き鳥お持ち帰り とりの助」美味しい焼き鳥に昭和の懐かしさを従えたレアな焼き鳥店!新たな価値の提供がここにアリ!

美味しい焼き鳥を食べた話。

f:id:shogot1978:20240511104324j:image今回は、焼き鳥お持ち帰りとりの助のご紹介。府中街道沿いに、謙虚な佇まいでお店を構える。シンプルな看板が逆に目立つ格好となり、通りすがりの人々の目を引く。僕も例外なく惹かれ続けた人間で、ずっと気になっていた。たまたま立ち寄る機会に恵まれ、遂に念願かなったりだ。

営業時間:火〜金 16:30-20:00 土日16:00-20:00

営業日:定休日が、毎週月曜日と第1火曜日

場所:神奈川県川崎市高津区北見方2丁目7−5f:id:shogot1978:20240519215157p:image

電話:044-299-9859

webサイト:なし

では、さっそく。

 

◽️雰囲気がすでに美味い!

夕刻16:00頃に訪問。人の良さそうなおっちゃんが、1人で切り盛りする。f:id:shogot1978:20240512140044j:imageメニュー表には、美味しそうな焼き鳥がズラリと並ぶ。どれにしようか迷うほどに。f:id:shogot1978:20240513201000j:imageウインドウの中では、焼かれるのを待っている生肉達が、お行儀よく並ぶ。いかにも美味しそうで、迷いに拍車がかかる。f:id:shogot1978:20240513201548j:image熟考の末に決断を下し注文。すると、すぐさま焼鳥台にて丁寧に焼き始めてくれる。美味しそうな香りが次第に漂ってきて、焼き上がる時間もそれなりに楽しめる。こんな持ち帰りのスタイルは、どこか懐かしさをはらみ、ホッコリした気分になる。

 

◽️いざ実食!

焼きたてをすぐにでも食べたかったのだが、そんなことをしたら、家族に何を言われるかわからない。多少冷めてしまうのは(レンチンかトースターで温め直しても美味い)、仕方ないが、美味しさが大きく損なわれることはない。f:id:shogot1978:20240513202255j:imageシブさを放つ紙袋(サスティナ目的というより、昔ながらの雰囲気のためと言った方がしっくりくる、そんな紙袋)の包装を開けると、焼き鳥達が顔をのぞかせ、家族の歓喜があがる。さあ、家族ジャンケンだ。勝った者から好きな焼き鳥を食べていく─。

◆ とりもも ¥150f:id:shogot1978:20240519130641j:image人気の定番「とりもも」はジューシーで柔らかく、安定の逸品だ。

◆ 砂肝 ¥140f:id:shogot1978:20240519130908j:imageコリコリ感がたまらない。歯応えを楽しみながら、ビールがすすむ。

◆ 手羽先 ¥150f:id:shogot1978:20240519131154j:imageこの手羽先、何と骨がないんです。串に刺される前に、綺麗に取り除かれている。「お子様に食べやすいように」とのお店の配慮。名物になり得るポテンシャルを感じる。

◆ 豚バラ¥160  ぼんじり¥160f:id:shogot1978:20240519161150j:imageこちらも抜群の焼き加減で、欠かせない逸品。

どれもやや小ぶりなのだが、お肉の旨味をしっかりと感じられ、良質なお肉のように感じる。

 

◽️その他!f:id:shogot1978:20240519162252j:image焼き鳥をこしらえるだけなのだが、お店の中は意外と広々している。f:id:shogot1978:20240519162255j:imageあらためて冷静に考えてみると、焼き鳥をお持ち帰りできるお店は、最近ではなかなかお目にかかれない。

僕が小学生の頃、近くの商店街にはその場で焼いてくれ、持ち帰れる焼き鳥があった。母親はよく、買い物前に注文を入れておき、商店街での買い物を終えたあとの帰り道に、焼き鳥を受け取って帰っていた記憶がよみがえる─。あぁ懐かしき昭和─。

だからだろうか、昭和を彷彿とさせる懐かしさが、お店の雰囲気に紛れ込んでいるように感じる。それは、もはや今の時代では、立派な価値なのかもしれない。

 

いかがでしょうか。美味しい焼き鳥が自宅で食べられますよ!機会があれば、是非一度お試しアレ!

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