@izumisano ➡︎ kawasaki

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

川崎 溝の口「鶏と魚だしのつけめん哲 溝の口店」濃厚つけめんが絶品で、リピート必至の感激レベルだ!この店のスゴさ(価値)はアレにあり!

美味しい つけ麺 を食べた話。

f:id:shogot1978:20240601220339j:image今回は、鶏と魚だしのつけめん哲 溝の口店 のご紹介。飲み会終わりの帰宅の途、無性に腹が減ってくる。あまり食べずに飲み続けていたせいだ。千鳥足の中、光り輝く黄金色のネオンに「つけめん」の看板がまぶしい。虫のようにその光に寄せられ、気付いたら店内に着席。無意識の行動か、欲に身を任せた行動か、そんなことはどうでもよろしく、さあ、つけめんを堪能するぞ。

営業時間:11:00-1:00

営業日:毎日

場所:神奈川県川崎市高津区溝口2丁目8−12f:id:shogot1978:20240604165055p:image

電話:044-811-1363

webサイト:https://www.tetsu102.com/

では、さっそく。

 

◽️絶品つけめんがコレだ!

◆ 強火炊き濃厚つけめん 〆の雑炊セット ¥1,320f:id:shogot1978:20240602115245j:imageどーん!と湯気を巻き上げて迫力満点の登場で、酔いも覚めるほど。麺の大盛り+¥150で、ボリューム感も迫力を後押しする。f:id:shogot1978:20240603122339j:image石焼鍋でグツグツと炊き上がったスープは圧巻だ。眼鏡のくもりが止まらない。鶏の出汁が効きまくり、そこに魚の出汁が加わり、旨味のグツグツ沼のような感じで、麺を今か今かと待ち受ける。f:id:shogot1978:20240603124627j:image麺は平打ちの太麺だ。f:id:shogot1978:20240604173139j:image「温」と「冷」のチョイスができ、この日は初見ということもありスタンダードな「冷」を。f:id:shogot1978:20240604123830j:imageあのグツグツのスープに麺を潜らせれば、旨味たっぷりのスープが絡みまとわりつく。そのままズルズルと口に持っていけば、あぁぁぁ、至福のひととき…。絶品の感激レベルだ。f:id:shogot1978:20240603125451j:image脇役のメンマ、チャーシュー、鶏皮唐揚げが、控えめに至福のひとときに花を添えてくれる。これだけでも大満足なのたが、さらにまだある。f:id:shogot1978:20240603125647j:imageアツアツで着丼したのは〆の雑炊だ。残ったスープを活用(少なければ足してくれる)し、白米とタマゴを投入して絶品雑炊に仕上げてくれる。f:id:shogot1978:20240603165730j:imageこれが、まぁなんて美味しいことか。あのスープの旨味が、引き続き効いている。薬味を加えながら味変を楽しみ、スープを飲み干し完食。f:id:shogot1978:20240604124621j:imageこりゃリピート必須だと心に誓う─。

 

◽️その他のメニューも充実!

あまりに美味しかったもんだから、誓いに従い、息子を連れて後日再訪問を果たす。息子にはあの「つけめん→雑炊」のゴールデンコースをすすめ、僕は新たな開拓を。

◆ 煮干し豚つけめん ¥1,100f:id:shogot1978:20240603142148j:image大きな丼2つの登場に多少ひるんでしまうが、そのひるみは後に、感激に姿を変える。f:id:shogot1978:20240604104026j:image度肝を抜かれたのはこのスープ。普通のラーメン丼にたっぷりと盛られ(野菜増し無料、通常の2倍で400gも!)、見た目だけだとスープではなく立派なラーメンなんじゃないかと勘違いするほどだ。f:id:shogot1978:20240604104626j:imageもちろん量だけではない、豚骨に煮干しの出汁を上手く合わせ、芳醇な味わいとなっている。そこにニンニクがたっぷり加わるので、もう鬼に金棒だ。f:id:shogot1978:20240604104840j:image麺は、特注オーション麺(強力粉を使った麺でモチモチ食感を表現できる)で、極太のワシワシ食感があの濃厚スープと見事に絡み合う。この素晴らしき逸品は、5月6月の期間限定なので見逃し注意だ。

つけめん専門店だけあり、他にも至極のつけ麺があるので、また行きたいと心底思う。

 

◽️このお店のスゴさとは?!

リピート訪問したときは、素面だったのでまずは一杯飲んでから、と初手ビールとアテで。

◆ アサヒ生ビール ¥600  特製にする!¥350f:id:shogot1978:20240603142632j:imageキンキンに冷えたビールを傾けながら「つけめん哲」のスゴさに想いを馳せてみる。

◆ 「つけめん哲」のココがスゴい!

創業者は小宮一哲さんで、2005年8月に千駄木にて開業。開業当初はなかなか売り上げが伸びずに、苦しむ。がしかし、「焼き石」で活路を見出す。つけめんは、熱いスープに冷たい麺を潜らせて食べ進めるので、必然的にスープがぬるくなる。そこを切り口に、途中でスープに「焼き石」を投入することを考案する。f:id:shogot1978:20240604173226j:image最後まで熱々で食べれるし、スープに焼き石を投入する際のジューッとなる音とビジュアルのインパクトはお客様を魅了する。そんな斬新なつけ麺をメディアは放っておかない─。この素晴らしき考案で、資本金300万円でスタートし8年後には15億円で全株式を売却。「企業価値を500倍にした男」として小宮さんは、その名を馳せる。f:id:shogot1978:20240604164151j:image決してアイデアだけでなく、経験と研究を重ねた自信の「つけめん」と、お客様が何に喜ぶかを考え抜いた努力の成果であることを忘れてはならない。

そんな歴史を辿る「つけめん」は、どこか自信のみなぎりみたいなものを感じずにはいられないし、それは間違いなく「つけめん哲」の独自の美味しさに繋がっているはずだ。そんなことを想っていたら、ビールが空に。もう一杯いっておこう。

 

いかがでしょうか。関東を中心に23店舗を展開しているので、行きやすさもある。機会があれば、是非一度お試しアレ!

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