美味しい もんじゃ を食べた話。
今回は、もんじゃ 蔵 のご紹介。あまり都内まで足を運ぶことはないのだが、妻と娘を劇団四季(汐留)まで送り届けることに。送った後、お迎えまでぽっかりと時間ができる。もんじゃ好きの息子が「もんじゃでも食って待とう!」と息巻く。悪くない提案で、いざ月島へ─。
営業時間:11:00-23:00
営業日:毎日
場所:東京都中央区月島3丁目9−9
電話:03-3531-5020
webサイト:https://monja-kura.gorp.jp/
20〜30分並んで入店。待ったぶんだけビールが美味い。◆アサヒスーパードライ樽生(中)¥590準備は整った。では、さっそく。
◽️定番もんじゃが絶品!
◆ もんじゃ 明太子もち ¥1,200まずはスタンダードのもんじゃから。感じの良い店員さんが「焼いたことありますか?!」と。そう聞かれるなら、是非ともプロの焼き方を拝見したくなるもので、お願いすることに。金属のヘラが何かの楽器に思えるほどに、鉄板を叩く音が実にリズミカルで心地が良い。無駄のない手際の良い動きを魅せられると、もんじゃを美味しく食べるための道具だと、我に返る。これまで何枚のもんじゃを焼いてきたのだろうかと、感心させられるほどのパフォーマンスだ。焼くだけだから、それほど味には影響ないと思いながらも、それでもやはりプロが焼いてくれると美味しさが増す気がするのは、僕だけじゃないはずだ。月島のもんじゃストリートには、幾つものお店がひしめき合う。そんな中、この「もんじゃ蔵」のウリは、出汁の効いたもんじゃにある、と店員さんが焼きながら教えてくれる。こんな美味しいもんじゃが食べられるなら、行列のできる人気店となるのは合点がいく。※ちなみにで、もんじゃの焼き方を載せておく
◽️アレンジもんじゃも絶品!
スタンダードなもんじゃで攻めるのも良かったが、「蔵」でしか食べられない「蔵オリジナルもんじゃ」を堪能することに。特製クリームもんじゃとドリアもんじゃだ。これがもう一つのウリである。
◆ 明太豚クリームもんじゃ ¥1,320わかるだろうか、クリームソースベースの出汁となっているのが。類を見ない斬新なもんじゃで、焼く前から楽しみとなる。お店が混んでいたからだろうか、店員さんが焼いてくれるのは始めの1枚だけ。なのでこの2枚目は、プロとの差が歴然の出来栄えに。それでも味は良く、新感覚のもんじゃに思わず笑みが溢れてしまう。
◆ 明太ドリアもんじゃ ¥1,180もうこうなったら、明太子もんじゃの出汁違いを楽しもうと息子と意気投合。ドリアもんじゃをオーダーし、トッピングチーズ¥250を付ける。息子の焼き方もだいぶ板についてきた。クリームソースベースに白米が入る。チーズをかければ一気にドリアっぽくなる。いやー、これも美味い!
お店でしか味わえない絶品もんじゃを、次から次へと注文。劇団四季を楽しんでいる妻と娘に申し訳ないと思いながらも。そして、もんじゃはお酒がすすんで仕方ない。豊富な取り揃えの中、BLACKニッカフリージングハイボール ¥590 もオーダー。もう幸福感が身体中の毛穴から溢れ出てくる。
◽️その他!
もんじゃなら、いくらでも食べられそうだ。まるで、"やめられない、とまらない" のような病み付き感すらある。でも、せっかくだからと、別のものも注文。
◆ お好み焼き コーン天 ¥780お好み焼きも自分で焼く。混ぜて、形を整えて、焼いて、ひっくり返して、デコレイト。お客は焼く楽しみが持て、お店は焼く手間が省け別のサービスに力を入れることができる。まさにウィンウィンの関係。お好み焼きも美味い!
他にも美味しそうなメニューがラインナップ。次は「蔵スペシャルもんじゃ」を食べたい。
いかがでしょうか。月島のもんじゃストリートには多くのお店が軒を連ねる。その中でも「もんじゃ蔵」は、月島もんじゃの代表格として人気を誇っている。機会があれば、是非一度お試しアレ!