コスパの良いイタリアンを食べた話。
今回は、サイゼリヤ ミューザ川崎店 のご紹介。休日の昼頃、のんびりと昼寝をしていたのに、娘達にサイゼリヤに連れていけと叩き起こされる。だいぶご無沙汰のサイゼリヤ、たまにはと訪れてみた。思っていた以上の安さに感服することに。
営業時間:11:00-23:00
営業日:毎日
場所:神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎1F
電話:044-542-2816
webサイト:https://www.saizeriya.co.jp/
キンキンのキリンビールが運ばれ、準備は整った。では、さっそく。
◽️驚愕のコストパフォーマンスがコレだ!
メニュー表をながめながら、その価格に度肝を抜かれる。こんなに安いなら、もっと来ておけば良かったと、後悔するほどに。その実力をとくとご覧あれ。
◆ チョリソー(辛味ソーセージ)¥364ビールにはまずはこれだろう、とチョリソーを。スーパーで買うソーセージよりも安いんじゃないかと思うぐらいに破格だ。しかも辛さもしっかりとしていて、味わいも申し分なく、美味い。
◆ イカの墨入りセピアソース ¥455娘が激しくリピートしているイカ墨パスタ。最近セピアが加わり、リニューアルしたという。パスタにイカ墨が見事に絡みつく。魚介の旨味をふんだんに感じ、本格感すら漂う美味しさだ。ボリュームも申し分ない。娘がリピートするのも納得だ。
◆ ソーセージピザ ¥364364円では、なかなかピザは食べられない。シンプルだが美味しく、この価格で提供できている努力に賛辞を送りたい。
◆ ミラノ風ドリア ¥273創業以来こだわり続けている人気の逸品だ。目を疑う安さの中には、サイゼリヤがこだわり続けている「安さ」に対する熱い想いを感じずにはいられない。味も量もしっかりとしている。
◆ 若鶏のディアボラ風 ¥455安さに身を任せて、鶏肉までも。大活躍のプチフォッカ ¥137があれば、タレまで食べ干せる美味しさだ。※メニュー表は最後に載せておく
◽️何故こんなに安いのか!?
どの料理も美味しく大満足の昼食となったのだが、どうしてこんなに安くなるのか?という興味が必然的に湧いてくる。
サイゼリヤは創業1973年、もともとは洋食屋から始まったという。50年余りで今や海外を含めると1,540店舗を超えるまでになり、伊レストラン界を堂々と牽引している。その原動力となっている「安さ」の理由は大きく3点ある。
① 食材の調達から販売まで一括を自社で
仲介業者を通さないことで、低価格で食材を仕入れることができる。さらに、農産物の開発なども自社で行ない、より低価格を実現している。決して安かろう悪かろうではなく、イタリアで購入する食材も多いという。
② 時間的なロスを徹底的に削減
従業員の無駄な作業をなくすことで、仕事量を抑え人件費に反映させている。清掃作業や発注業務など自社努力で徹底してロス削減をはかっている。
③ 宣伝費を抑制
サイゼリヤのCMを見たことがあるだろうか。宣伝は打たずに、その費用を価格に反映させている。
このように低価格のために全てを捧げて努力する姿勢は頭が下がる。創業者の想いである「お客様に喜んでもらいたい(びっくりするような価格で)」を脈々と受け継ぎ、積み重ねてきた結果である。すぐには、なかなか真似できない。紛れもなく価値ある代物だ。
◽️こんなにお洒落だっけ?!
最後に店内の雰囲気を載せておく。ブルーを基調に近未来的な雰囲気が漂う。
こんなにお洒落だったけと思っていたが、このミューザ川崎店が特殊とのこと。
区画個人スペースもあり、快適に過ごせそうだ。
いかがでしょうか。久々に行ったサイゼリヤは、輪にかけて安さが際立っていて、なおかつ美味かった。機会があれば、是非一度お試しアレ!
〈メニュー表〉