美味しい馬刺を食べた話。
今回は、馬肉の馬力屋 品川新馬場店 のご紹介。最近、馬刺にハマっている。あの歯応えと馬肉独特の旨味が、お酒のアテにもってこいだ。自宅近くのスーパーに、安い外国産が常に置かれていているので重宝している。その馬肉で十分満足していたのだが、専門店があると聞きつけ訪れてみた次第。素晴らしいお店です。
営業時間:11:00-19:00
営業日:定休日が月曜日
場所:東京都品川区南品川1丁目8−2
電話:03-6789-2013
webサイト:https://www.instagram.com/baniku.barikiya/
では、さっそく。
◽️店内はシンプル!暖簾をくぐると、真っ白な店内がお出迎え。馬肉が映えるように白基調にしているのだろうか。壁際に並ぶ冷凍庫まで白い。その冷凍庫の中には、ご自慢の馬肉たちが、高級感をまとってたたずんでいる。このお店で扱っているのは、ご覧の熊本、青森、神奈川、内モンゴルの4つの産地の馬肉。それぞれに特徴があるので、好みと用途に合わせて購入したい。もちろん、産地ごとに各種部位を揃えている。店内には冷凍庫とその中にある馬肉のみ、何だか不思議な感覚になる。国産馬肉を購入して、意気揚々と帰宅の途につき、いざ実食。
◽️購入したのは青森県産の赤身!
様々な馬肉が並ぶので、どれにしようか迷いに迷う。でも、ご安心を。お店の方が親切丁寧に馬肉のことを教えてくれるから。その情報をもとに、こちらを購入。
◆ 青森県産 赤身 ¥2,200 / 100g※好みの馬肉を秤にのせると、購入金額が算出される。
お店に来て良かったことの一つに、美味しく食べるための手順を知れたことがある。
まずは解凍方法。丁寧な説明が壁に貼り付けられている。これまでは常温で解凍していたのだが、それだと旨味を含んだ肉汁がドリップしてしまうとのこと。流水解凍を5〜8分することで、旨味の流出を防げるらしい。その後、開封し、キッチンペーパーで拭き上げる。
次に切り方。これまでは切りやすいように切っていたが、美味しく食べるには、馬肉のスジ目に対して垂直に切るべし、と。半解凍状態が切りやすさを助長する。2〜3mmになるよう垂直で押し切りしていく。お皿の上で解凍を待つ。さすがは、青森県産の馬肉だ。輝きが違う。学んだ解凍方法と切り方が活きているのかもしれない。冷酒と合わせて、最高のアテとして食事が楽しい。いやー、絶品です。
◽️その他。
こんなに美味しい馬肉を提供できるのには、やはりそれなりに理由がある─。
全ての馬肉において全国の産地から、選りすぐりの馬を一頭買いしている。そのため、希少部位も含め、高品質な馬肉をラインナップできるというわけだ。素晴らしい。
この「馬肉の馬力屋」は、この品川新馬場店の他に、学大店がある。全国でも数少ない馬肉専門店なので是非一度味わっていただきたい。馬肉は栄養価が高く、低脂質で消化も良い、食材としての効用もある。
いかがでしょうか。特別な日や贈り物にも喜ばれそうです。機会があれば、是非一度お試しアレ!