美味しい焼き鳥を食べた話。
今回は、とり平 のご紹介。たまプラーザで買い物をした帰りに「ここの焼き鳥屋は美味いよ」と妻がすすめてきた。何やら働いていた頃に、ちょこちょこ訪れていたようで、そこには裏付けがありそうだ。
営業時間：17:00-0:00
営業日：毎日
場所：神奈川県横浜市青葉区美しが丘２丁目16−４ 平井ビル 1F
電話：045-902-2337
webサイト：https://torihei.info/
生ビールが運ばれ、２種のお通しに「さあ飲もう！」と急かされる。準備は整った。では、さっそく。
◻️焼き鳥がホントに美味い！
無性に焼き鳥を食べたくなる時がある。お店選びのとき「今日は焼き鳥気分」と言う人間をこれまで何人も見てきた。もしかしたら、中毒的な要素が焼き鳥には含まれているのかもしれない。そんなモードに、我々もなっていたのだろう、次から次へとオーダーしていく始末。
まずは王道から。もも¥270は、大ぶりで鶏の素材の美味さを存分に感じられ、何個でも食べられそう。砂肝¥220も大ぶりで、コリッコリの歯応えが堪らない。つくね¥260は、柔らかさと旨味の凝縮で、上等さを感じずにはいられない。あぁぁ、うまい。
そして、特筆すべきは白レバー¥260だ。
通常のレバーよりもクリーミーで濃厚な味わいは、焼き鳥界でのフォアグラと呼ばれる所以だ。貴重部位を食べられるのは、このお店の目玉である。
まだまだ止まらない。豚タン¥220は、ワサビが乗りお酒がすすむ。はらみ¥360は、塩胡椒で焼き上げタレで仕上げるこだわりで、味わい深さは底なしだ。ツナギ¥250は、鶏の心臓と肝をつなぐ血管部位でこちらも貴重部位。弾力さとジューシーさに旨味が重なり絶品そのもの。ぼんじり¥190は、コラーゲンたっぷりだ。
あまりの美味しさに、気付けば焼き鳥メニュー表にのってる種類の半分をオーダーしてしまった。「素材」の良さ、「大粒サイズ」の食べ応え、「炭火焼き」の３つが、見事に融合し、その相乗効果でハイレベルなクオリティと化す。
◻️焼き鳥以外もホントに美味い！
◆ サラダ
キャベツと納豆のコールスロー¥630。これが、度肝を抜かれる美味しさで次回もリピートするだろうし、家でもつくりたい、と思ってしまうほど。病みつきさが、ハンパない。
◆ その他の…
ししとう¥190と銀杏¥220。野菜なども炭火で焼いているせいか、素材の良さか、ひどく美味しく感じる。
◆ ご飯もの、スープ
シメにはこの取り合わせがサイコーだ。とりスープ¥230は、超濃厚で酔った身体に染み渡る。それもそのはず、３時間も煮込んでいるとのこと。炭火焼おにぎり¥360は、オーダーを受けてから焼き始めるので、じっくり炭火感をまとっていく。そして醤油の香ばしさがやたらと落ち着く。
※その他のメニューは最後に載せておく
◻️その他
たまプラーザ駅より徒歩３分の利便性に富んだ立地。
店内はこじんまり。L字のカウンターが厨房を囲むようにあり、テーブル席が３つ、座敷が２つある。
厨房から座席の全てを見渡せるレイアウトは、お客さんの状況をいつでも確認できるという、お店側のサービスへのこだわりの表れだろう。
いかがでしょうか。美味しい焼き鳥に落ち着く雰囲気、大満足できる焼き鳥屋です！「今日は焼き鳥気分」の発言があったときにはもってこいだ。機会があれば、是非一度お試しアレ！
〈メニュー表〉
