美味しいラーメンを食べた話。
今回は、らーめん豚島 溝の口店 のご紹介。このお店の前を通るたびに、人気店の象徴的光景「行列」が目に入る。ようやくタイミングが合い、その行列に加わる運びに。期待値はもうマックスだ。
営業時間:昼11:30-15:30 夜17:30-20:30
営業日:毎日
場所:川崎市高津区溝口2丁目9−5 トルチェ・ヴァリ 2F
電話:なし 予約非対応
webサイト:https://x.com/bjm_mizonokuchi
では、さっそく。
■期待以上の抜群の破壊力!
◆ ラーメン(麺250g+豚1枚)¥1,000重量感をまとったド迫力の登場に、膨れ上がっていた期待が弾けてしまった。初見なので「全部フツウデ!」をオーダーしたのだが、期待を上回ってきた。
そびえる野菜がオブジェのように見え、箸を入れるのもはばかられる程。
スープは豚骨醤油ベースの微乳化、まろやかで見た目以上に飲みやすい。麺は平打ち縮れ、ワシワシ感が半端なく食べ応え抜群だ。
脇役たちも、そのボリューム感で主役をも張れる存在感だ。野菜はこれでもかと盛られ、食べ応えを助長する。豚はこの分厚さなのに、柔らかさと肉肉しさが同居する惚れ惚れする逸品だ。しかも1枚どころか4切れほど潜む素晴らしき量だ。
このまま食べ進めても良いのだが、使い放題の「微塵切りニンニク」でパンチを強める。
さらに、テーブルにある黒アブラや白アブラで(この2種の取り揃えが、このお店のウリのひとつ)、オイリーさも増やす。
いやー、食べ応え抜群で、とても美味い。リピート必須である。
■店内やメニュー。
◆ 店内の様子
美味しいラーメンを食べさせてくれるのだが、難点は、お店の場所がちょっとわかりにくいこと。溝の口駅から徒歩2分でこんな建物が見えてくる。看板はあるがわかりにくいが、2Fの赤枠内が入口で行列は階段まできているので、すぐわかる。
店内はL字のカウンターが11席のみ。ラーメンなので回転は早いし、並んでいる時に注文をとりにくるので、思ったより早く食べられる印象だ。
◆ メニュー
ラーメンはシンプルに1種。ヤサイ・アブラ・カラメのそれぞれの量のリクエストと、種々のトッピングで、自身の好みに合わせていくスタイルとなっている。行列に並ぶ前に食券を購入。
ヤサイ、アブラ、カラミの量を決めて、店員に伝える、
こんな感じで。
トッピングの種類が豊富なので、次回は色々と試してみたい。
■その他。
「らーめん豚島」は、あのボリューミーな感じからおわかりのように、二郎インスパイア系ラーメン店としてその名を馳せる。その歴史は意外にも浅く、2019年11月15日に東京都目黒区自由が丘で開業した本店から始まった。本店はオープン以来、多くのラーメンファンに支持されていたが、2023年12月中旬から長期休業に入り、2024年2月に閉店となってしまった。 その後、2021年11月2日にこの溝口に2号店がオープン。溝の口店は、自由が丘本店の味を受け継ぎつつ、独自の工夫を加えたメニューで人気店の座を掴む。「らーめん豚島」は、元々ビストロ兼肉屋だった経歴を持つことから、チャーシューへのこだわりが強く、また、スープの仕込みにも時間をかけるなど、素材と調理法に対する情熱が感じられるお店となっている。
いかがでしょうか。溝の口界隈ではナンバーワンのラーメン屋、まである人気店だ(期待を裏切らない)。機会があれば是非一度お試しアレ!