高津駅から歩くこと約12分。ちょっとした散歩気分でたどり着いたのは、なんともほっこりする名前のカフェ「みんなが のみにきてくれるコーヒーやさん」。

名前に惹かれて立ち寄ってみたら…想像以上にやさしくて、懐かしくて、温かい空間でした。
◻️ 夫婦で楽しむ、コーヒーと静かな時間。
まずはメニューを見ながら、どのコーヒーにしようか相談タイム。

ドリップは「SINGLE」や「BLEND」としか書かれていませんが、豆の種類は店主さんと会話しながら決めるスタイル。この日は深煎りマンデリンと浅煎りの一杯をそれぞれ選びました。
ちなみに、アフォガードフラッペやクラフトビール、ソフトクリームまで揃っていて、甘党も子連れも大歓迎のラインナップです。
⚫︎ インドネシア・マンデリン(深煎り/アイス)
まずは僕のチョイス、マンデリンの深煎りアイス。見た目は黒々としていて、明らかに“強そうなやつ”。ひとくち飲んだ瞬間、「あ、これは仕事帰りの疲れをぶっ飛ばすタイプのやつだ」と即理解。苦味がズシンとくるけれど、それがいい。

でも不思議なことに、飲み進めるとその苦味の奥にまろやかさが顔を出してきて、「お前、意外と優しいな?」とツンデレ属性を発動。
ちょっとクセになる、男前なアイスコーヒーでした。
⚫︎ 浅煎りアイスコーヒー(銘柄忘れました)
一方、妻が選んだのは浅煎りのアイス。これがまた、なんとも“洗練された味”。ひとくちもらった感想は、「あ、これ表参道で売ってそうなやつ」。

華やかで軽やかな酸味があって、舌の上をスキップするようなフルーティーさ。苦味は控えめで、まるでコーヒーというより“飲める香水”。オシャレで爽やかな印象の一杯。
「私、酸味系が好きかも」とつぶやく妻が、なんかちょっとかっこよく見えました。

◻️ “みんなの居場所”みたいなカフェ。懐かしさとやさしさが詰まった空間
店内に入ると、木のぬくもりが心地よい、ほっと落ち着ける空間。

カウンターやテーブルは素朴だけどあたたかく、ふと目に入るのは…ファミコン!


ツインビーのカセットが差さっていて、思わずコントローラーを手に取ってしまう。懐かしさがこみ上げて、軽く“タイムスリップ”です。
そして、店名にも注目。「みんながのみにきてくれるコーヒーやさん」というこの名前、実は店主さんの4歳の息子さんが考えたもの。そのまっすぐな言葉が、この場所の空気感をよく表しています。

店主さんは、東京での飲食経験を経て、ご主人の転勤で川崎へ。子育てをしながらこの店を始めたそうで、空間全体に“家庭のあたたかさ”がにじんでいます。
コーヒーを楽しみながら、ゲームに夢中になる人。ゆっくり本を読む人。子連れのママさん。
どこか懐かしくて、初めて来たのに落ち着ける。「また来たいな」と自然に思わせてくれる、そんなカフェでした。
◻️ 店舗情報
・店名: みんながのみにきてくれるコーヒーやさん
・住所: 神奈川県川崎市高津区久地1‑8‑5(川辺ビル1F)
・営業時間: 平日10:00~18:00/土日祝は不定期(Instagramで要確認)
・アクセス: 東急田園都市線「高津駅」から徒歩約12分
・公式Instagram: @minnaganominikitekureru