天竜川で家族とラフティングを楽しんだあとのこと。川に揺られ、笑い声と水しぶきに包まれて全力で遊んだら、当然ながらお腹は限界。
そんなタイミングで立ち寄ったのが、天竜峡の台所 のんびりキッチン。

店に入ってまず驚いたのが、ほとんどのお客さんが同じメニューを注文していること。テーブルを見渡すと、ソースカツ丼。そしてそば。
どうやらこの二枚看板が、のんびりキッチンの鉄板らしい。「これはもう、頼むしかないでしょう」──そんな流れでオーダーしたソースカツ丼が、とんでもなく旨かったんです。
◻️ のんびりキッチンってどんなお店?
「天竜峡の台所 のんびりキッチン」という名前のとおり、家庭的で肩の力を抜いて過ごせる食堂です。

店内には観光帰りの家族連れや地元の常連さんが入り混じり、まさに“町の台所”という雰囲気。気取らずのんびりできる空気感が心地よく、つい長居したくなるような空間です。
壁に掲げられたメニュー表を眺めてみると、定番からちょっと珍しい一品までずらり。
ソースかつ丼や天ぷらそば、地元食材を使ったカレーなど、どれにしようか迷うラインナップ!
丼もの、定食、信州そばと幅広く揃い、観光客も地元の人も安心して選べる品ぞろえ。しかも観光地価格とは思えない良心的なお値段なのもポイントです。
◻️ 実食レポ|ソースカツ丼とサイド3品
今回オーダーしたのは、もちろん大本命のソースカツ丼。運ばれてきた瞬間から食欲をそそるビジュアルで、厚切りのカツにタレが絡んだ姿は圧巻でした。
◆ ソースカツ丼

運ばれてきたソースカツ丼(1,200円)を見て、まず「おっ」と声が出ました。
いわゆる卵とじではなく、揚げたてのカツをドンと白ごはんにのせ、甘辛いタレをさっとまとわせたスタイル。横にはたっぷりの千切りキャベツ。見た目からして食欲を直撃です。

ひと口かじれば、衣はサクッと軽やかで、中のお肉はしっとりジューシー。厚みがあるのに噛み切りやすく、口いっぱいに広がる旨みがたまりません。
タレは濃すぎず甘すぎず、肉の美味しさを引き立てつつ、ご飯との相性も抜群。箸を進めるたびに「これぞカツ丼!」と頷きたくなる味です。

さらにキャベツのシャキシャキ感がいい箸休めになり、味噌汁と小鉢が加わることで、定食的な満足感もプラス。最後まで飽きることなく、一気にかきこんでしまいました。
◆ ざるうどん 750円

──そして、実は一緒に頼んだざるうどん(750円)もなかなか良かったんです。
シンプルだからこそ、小麦の風味やコシの強さがダイレクトに伝わってきます。つるっと喉ごしがよく、キリッと冷えた麺に、風味豊かなつゆがよく絡む。
暑い日にはぴったりの一杯でした。

メインを張る派手さはないけれど、ラフティングで疲れた体にはこの優しい味がしみわたります。
◆ わらじ五平 350円

さらにもうひとつ気になってオーダーしたのが、名物の「わらじ五平(350円)」。
名前のとおり大きめサイズで、外は香ばしく、中はもっちり。味噌ダレの甘じょっぱさがクセになり、思わず「これ、お土産で持って帰りたい…」と思ってしまったほど。
カツ丼のインパクトはもちろんですが、こうしたサブメニューや軽食系も抜かりなく美味しいのが、のんびりキッチンの懐の深さだと思います。
◻️ まとめ
天竜川でラフティングを楽しんだあとの食事に立ち寄った「のんびりキッチン」。
名物のカツ丼は、サクッと揚がったカツに甘辛ダレが絡んで、ご飯がどんどん進む大満足の一杯でした。
うどんの優しい味わいや、香ばしいわらじ五平も印象的で、観光帰りのお腹をしっかり満たしてくれるお店。
気取らない雰囲気と良心的な価格も魅力で、「また来たい」と思わせてくれる一軒です。
◻️ のんびりキッチン 店舗情報
店名:のんびりキッチン
住所:長野県上伊那郡辰野町伊那富5931-2
アクセス:辰野駅から徒歩約10分(辰野美術館の近く)
営業時間:11:00~14:00(ランチ)、18:00~21:00(ディナー)
定休日:水曜日
駐車場:あり(店舗前に数台分)
席数:カウンター・テーブル席あり(20席ほど)
主なメニュー:ソースカツ丼、手打ちそば、定食、季節の小鉢料理
電話番号:0265-27-4011