娘とのランチ、どこに行こうか。
ふと検索して目に留まったのが、高評価の口コミが並ぶ『優しい中華 柊(ひいらぎ)』さんでした。

「優しい中華」という、どこかほっとする店名に惹かれて足を運んでみると、そこは街に馴染んだこじんまりとした佇まい。
開店と同時に滑り込みましたが、料理を待っている間に、外にはあっという間に行列が……!
「これは、ただ者ではないかも」
店内の活気と、厨房から漂う本格的な香りに期待を膨らませながら、いよいよ運ばれてきた料理。
店名からは想像もつかなかった、その「本気の味」に、親子で驚かされることになります。
実食レポート:店名とのギャップに驚く、本気の本格中華
席につき、さっそくランチメニューをチェック。

ランチは一律1,380円(税込)で、メインに「ご飯、サラダ、三種小鉢、スープ」が付くという充実のセット内容です。驚いたのは、辛さや花椒(ホアジャオ)、パクチーの量まで細かくカスタマイズできること。この時点で、並々ならぬ「本格派」の予感が漂います。
今回は娘と二人、それぞれ別のセットを注文してシェアすることにしました。
◆ 四川担々麺セット(1,380円)

運ばれてきた瞬間、食欲をそそる芳醇な香りが一気に広がります。
まずはスープを一口。……これはすごい!
「優しい中華」という店名からは想像できないほど、ガツンと本格的です。鋭い唐辛子の辛味と、後から追いかけてくる花椒の爽やかなしびれ。このバランスが絶妙で、まさに「絶品」の一言です。

お出汁の旨味もしっかりと感じられる深い味わいに、箸もレンゲも止まりません。
こちらのランチ、嬉しいことにご飯のおかわりが自由なのですが、あまりのスープの美味しさに、気づけば吸い寄せられるようにご飯をおかわりする始末……。
最後の一滴までお米と一緒に余さず堪能したくなる、中毒性のある味わい。
この一杯を選べば、「最高潮の美味しさと、確実な満腹」が約束されている。そう断言したくなるほどの満足感でした。
◆ 五目チャーハンセット(1,380円)

続いて、娘が注文した五目チャーハン。
こちらは担々麺のパンチとは対照的に、一口食べるとホッとするような、まさに「優しい味わい」が広がる一皿でした。

最近流行りのパラパラ系というよりは、絶妙な加減で水分を残した「しっとり系」。味付けも決して濃すぎず、お米本来の甘みと具材の旨味がしっかりと感じられます。
驚いたのは具材の存在感です。

チャーシューや枝豆がゴロゴロと入っており、中でもエビの大きさとぷりぷり感は主役級!具材が大きくカットされているので、どこを食べても食感が楽しく、最後まで飽きることがありません。
「本格派の刺激」と「素材を活かした優しさ」。
この二面性こそが、『柊』さんの大きな魅力なのだと感じました。
お店の雰囲気とこだわり:店名に込められた「一品入魂」の想い
店内はどこか懐かしく雑多な雰囲気ながら、清潔感があって娘ともリラックスして過ごせる空間です。

厨房では、店名通りの「優しい雰囲気」をまとった店主が一人、真剣な眼差しで中華鍋を振るっています。

こちらのお店の真髄は、掲示板にあった「一品一品、心を込めて丁寧に調理する」という強いこだわり。
注文を受けてから一人で調理するため、提供まで時間はかかりますが、その分「出来たてで最高の状態」を届けてくれます。
ネットの情報によると、店名の「優しい」には「化学調味料を極力控え、素材の味を引き出すことで、食べる人の体を想う」という誠実な意味が込められているそう。
「少し待ってでも、本当に美味しいものを食べてほしい」
そんな店主の静かな情熱が、あの本格的な担々麺や、具材たっぷりのチャーハンの味を支えているのだと感じました。
まとめ
お腹も心もパンパンに満たされた、大満足の親子ランチでした。
「優しい中華 柊」さんは、店名通りの温かいおもてなしと、その名からは想像できないほどの本格的な技術が同居する、唯一無二の名店です。
次は、今回迷った「黒酢スブタ」や「麻婆豆腐」も食べてみたい……!
娘もすっかりお気に入りになった様子で、「また来ようね」と約束して店を後にしました。
店舗情報
店名:優しい中華 柊(ひいらぎ)
住所:神奈川県川崎市宮前区東有馬3-8-27 レスターテ鷺沼 101
営業時間:
ランチ:11:30 〜 14:30(L.O. 14:00)
ディナー:17:30 〜 21:30(L.O. 21:00)
※材料がなくなり次第終了となる場合があります。
営業日:火曜日〜日曜日(月曜定休)
※祝日の場合は営業し、翌火曜日が休みになる場合があります。最新の営業状況は公式サイトをご確認ください。
電話:044-767-6301
webサイト:公式Instagram(@hiiragi_yasasiichuuka)