立て続けで、イタリアンのネタになってしまう。今回は、姫路市の北に位置する福崎のイタリアンだ。
福崎には失礼だが、あんな田舎にこんな小洒落たイタリアンがあるのかと、ビックリしてしまうレベルなのである。
エントランスをくぐると古民家を改装した建物が目に入る。ここはホントに福崎か?と懐疑的な気持ちになるくらい素敵な建物だ。
だが、ホントに福崎なのだ。和と伊をうまく融合させたような、その名も「イタリア料理 Pizzeria da FIORE ピッツェリア ダ フィオーレ」だ。
もちろん料理は美味い。
ピザはしっかりと釜で焼いているし、パスタのアルデンテ感も抜群だ。そして、ビールもすすむ。
ただ、このレベルの味なら他でも食べられる所はあるだろう。でも、このお店じゃなきゃダメな理由が「内装」なんだろうなと。この料理をこの「内装」で食べることがこのお店の価値なのだろう、と僕は思う。
こんなに整った日本庭園を眺めながら、イタリアンをモリモリ食べることができる場所なんて他にあるだろうか。
ふすまをアレンジしていたり、廊下をうまく使っていたり、古民家をホントにうまくリフォームしている。和を残しながら洋をうまく加えていくと、こんな感じになるのか、と関心までしてしまう。
今回はランチで訪れたが、ディナーの庭園も興味が湧く。和風と伊風がうまく混ざり合っているから、色んなお客さんが来ても楽しめるんじゃなかろうか。
素敵なお酒も取り揃えていそうだ。
お酒を飲むカウンターもありそうだ。
スイーツも手が込んでいる。
空いている土地に、何かつくるようなことも書かれていた。今後の進化にも期待が膨らむ。
是非一度お試しアレ!
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