あの逆走台風が上陸するちょうど前日に、初めて「RizuMie こーたり〜な」を訪れた。
JA農産物の直売所だ。2004年に地域住民との交流を図るためにできたそうだ。
こういった直売所は、並ぶ品が流動的で、統一感なんてまるでない。バラバラバラと、気の向くままにモノが置かれている(少なくともそう見えてしまう)。が、その雰囲気にとても惹かれる。
売り場が、ぐじゃぐじゃとしていても、並んでいるモノは新鮮で間違いのないモノだし、統一感なく何でもかんでも置いてあるので、思いもよらないモノと対面できたりする。そんな安心感と淡い期待感が、絶妙に売り場に配置されている。
こんな風に思いながら、こんなものを今回買いました、というお話。
◇枝豆
枝豆なんてスーパーで買えばいいのかもしれないが、地場で作られていることに価値がある。見た目もとてもきれいで、たくさん入って200円。妻が上手に茹でてくれました。
◇水ナス
泉州の特産物の水ナスもたくさん並ぶ。まさに今が旬で、こちらも美味しく頂いた。
並んでいるのは、新鮮な野菜ばかりではない。
◇日本酒
お酒も並ぶ。しかも、泉佐野の酒蔵「北庄司酒造」のお酒が並んでいるあたりが、粋な感じがする。定番の「荘の郷」を購入。
純米酒特有のまったり感を堪能できる。
◇焼酎
全く関係のないモノまで並んでいるから、楽しめる。西郷隆盛が大好きな鹿児島の美味しい焼酎らしい。なるほどなるほどと、ポップ広告を読みながら、焼酎に手が伸びていた。
◇鮮魚
残念ながら、閉まっていたのが「漁港直送」だ。
おそらく、近くの港から新鮮な魚が運ばれるのだろう。タイミングが合えば、きっと、お得に鮮魚が買えるのだろう。
◇あいすくりん
屋外にある出店。なぜ、土佐のモノを?と思ってしまうが、そんな所も愛嬌があって良い。
色々買ったが、次回来たときには同じモノは買えないかもしれない。それが直売所の醍醐味だ。また行こう。
機会があれば是非お試しアレ!