大阪は泉南地域から車を6時間ほど走らせて、途中に愛知県で寄り道はしたけれど、長野県は安曇野までやってきた。
2泊3日のキャンプをするためだ。偏見なのかもしれないが、夏の長野は清涼感に溢れている、気がする。
今回のキャンプは、高瀬渓谷 心笑キャンプ場 にてだ。
山々に囲まれていて、自然にどっぷりといった雰囲気になれる。
◽️受付
受付は「心笑館」でやる。「心笑館」はここの施設の総称みたいなもので、民宿宿、キャンプ場、温泉、を管理している。
古風な建物がひとつあるから、それがすぐに「心笑館」だとすぐわかる。
受付さえすれば、さっそくキャンプを楽しめる。予約時にわかっていたのだが、お盆プライスは値段が少々跳ね上がる。
◽️オートキャンプ場
前回の和歌山のときよりも広く、60組くらいがキャンプを楽しめる。前回はこんな感じ↓
https://www.shogots1978.com/entry/2019/07/21/111527
山奥なので、静かで涼しくて良い。夜は寒いくらいになる。
炊事場は清潔で、水も井戸水なのかとても冷たくて気持ちが良い。
トイレは仕方がないが、簡易トイレだ。インドネシアのトイレに慣れたからだろうか、妻は「そこまでは臭くない」と言い張るが、それなりに臭いので覚悟が必要。
設営場所の地面が砂利なのが、ちょっと。ペグが場所によっては入っていかない。
まあ、それでも使いやすくて、良いキャンプ場だと思う。100vのコンセントもついてるし。
これはキャンプ場内の場所一覧だ。
◽️温泉あり
このキャンプ場の良いところのひとつに「温泉に入れる」というのがある。心笑館まで行けば入れる。
こんな古風な館で温泉に入れる。
こんな小さな風呂だが、熱めの風呂で気持ちが良い。露天風呂もあり、のんびりと過ごせる。
注意点は、19時までに入浴しないといけないことだ。夕食との兼ね合いを考えると、少々慌ただしくなる。
◽️晩飯のキャンプ飯は?
今回のメインにはチキンライス を。
コメはタイ米を使用。東南アジアっぽさをより出すために。
チキンは、にんにくの微塵切りを入れて、特製のタレに絡めて、片栗粉をまぶしておく。
蓋をして炭火でガンガン熱を送ると、コメもふっくらと鶏肉にも火が通る。途中でネギを投入し、特製ダレをぶっかけるのがポイント。
よーく混ぜて完成だ。
メインの前には、
野菜を洗い、
アスパラは茹で、
とうもろこしは炭火で焼き、
チキンライスで余った鶏肉は塩コショウで焼く。
じゃがいもは、アルミホイルに包み、炭火の中に放り込んでおく。ホクホクだ。
こんなふうな地元で採れた野菜は、道の駅やJAで手に入るからありがたい。キャンプ場の近くにある「西友」でもそれなりに手に入る。
西友。
それから、西友に組み込まれているこの「コインランドリーらくーん」が助かる。ちょっと洗濯したい場合に。
しかも、24時間営業だ。
そんなこんなで、晩飯を楽しんだ。
◽️朝食は?
翌朝の朝食は、コールマンのホットサンドイッチクッカーに頼った。今回はじめて持ってきた。
パンにマヨネーズを塗りたくり、チーズとハムをのせ、半熟目玉焼きをはさみこみ、ししとうもついでに投入して、焼いていく。
これが、まぁなんと美味しいことか。コーヒーをそばに置けば、至福のひとときだ。
そんなこんなで、2泊3日のキャンプを楽しみました。また来たいな、と思えるキャンプ場です。機会があれば是非!
場所はこのあたり。