もう青空はどこかに行ってしまったんだろうか、と思うくらい雨雲が毎日幅をきかせている。これが梅雨というものだから仕方ないのだが、気分までどんよりしてしまう。
今回は、そのどんより気分が「長池オアシス」で少しばかり解消されたお話。
久しぶりの晴れ間の中、意識して自然を見渡すと、気分がはれる要素が沢山ある。
その「長池オアシス」をご存知だろうか?
https://www.shogots1978.com/entry/2019/07/13/194514
↑こちらは昨年の記事。「ハスまつり」と題して、この時期にハスの鑑賞やイベントが楽しめた。
◆ 場所:大阪府泉南郡熊取町美熊台1丁目3-22
今年は3密の回避で、まつり自体が行われない。残念な気持ちもあるが、人が少ない「長池オアシス」も、それはそれで悪くない。
◆ ウェブサイト:http://www.eonet.ne.jp/~nagaikeoasis/sp/index.html
ハスは、人が来ようが来まいが、いつも通り綺麗な咲き方をする。ハスだけじゃない、他の草花も雨の恩恵を受け、気持ち良さそうに咲き誇っている。
その草花の活き活きとした表情を写真におさめておこうとカメラのシャッターを切りまくった。切りまくった写真をみていると、ふとある偶然に気付く。花と一緒に、何らかの虫が写真に写っているのだ。
こんな偶然あるのかと驚くべきか、自然の摂理に改めて感服すべきか、iPhone SE2のカメラの実力に称賛を送るべきか、いずれにせよ、花と虫との奇跡の2ショット写真をとりあえずご覧あれ!
ハスとハチ
向日葵とコバエ
赤向日葵とハチ
不自然なオレンジ色の花の右側にアブが飛ぶ
紫陽花とカナブン
名もなき花とアリ
鮮やかな黄色の花とコバエ
紫陽花とアリ
紫の花とアリ
雑草の花とコバエ
花にはとまってはないが、初夏の代表的な虫もカメラのレンズに入り込んでくる。
てんとう虫
こどもカマキリ
「長池オアシス」には自然がまだまだ沢山ある。池の周りをぐるりと散歩をすると、マイナスイオンを浴びたような気分となる。多少汗ばみもするが。
ヒトは、コロナウィルスに翻弄され、突然の予期せぬ豪雨になすすべを失う。(が、助け合いや知恵でいつも逆境を乗り越える)
「長池オアシス」で見た草花や虫は、コロナウィルスも予期せぬ豪雨も、おそらく屁でもない。そんな自然の力強さから、どんより気分を解消するくらいのパワーをもらえるのかもしれない。
散歩のすすめ─。頭の片隅に置いておこう。