旬の食材なら少しはわかるが、植物の旬ともなると桜とひまわりぐらいしかわからないどころか、植物の名前すらよくわかっていない。
これまでの人生において、いかに植物に対して無関心であったかの証である。
そんな僕が、
熊取町の 長池ハスまつり に行ってきた。
行ってきたというよりも、妻や子供について行った、と言う方がしっくりくるかもしれない。「ハス」と言われても、あまりピンとこないぐらいだから。妻が子供に「ハスに関する知識」を浴びさせているときに、僕もふむふむと聞き入っていた。
長池オアシスで、このイベントは毎年行われているようだ。
◽️花が純粋にキレイ
池に咲き誇るみずみずしさと、早朝に咲き昼には閉じる稀有な特徴が、ハスのとりことなるひとつの理由になるのであろう。
ゴージャスでエレガントなこのハスは、見ているだけで元気が湧いてくる。
池に架けられている橋をのんびり渡りながら、ハスの花を見ながら、心地よい風を受けながら、そんなことをしていると、心が洗われるような感じになる。
◽️池のまわりにお店が並ぶ
池の周りに色んなお店がズラリと並ぶ。
植物や、手作り装飾品や、自作の農産物などだ。この手の出店は、良心的な値段で提供してくれる。
見て回るだけでも楽しいかもしれない。
◽️ハス関連の飲食
ハスまつりだから、ハスを使った飲食がまつりを盛り上げている。
↑ハス茶
↑ハスの実入りぜんざい
他にも、公園中に響き渡るような「ボン!!」という音を立てて焼き上げるポン菓子や、かき氷や、コロッケなどなど出店はたくさん並ぶ。
その中でも面白かったのがこれだ。
ハス酒。
( ※ ちなみに、ハス酒を飲んでいるスーツ姿のこのお方、あとから知ったのだが、熊取町長の藤原さんです。色々な方に声掛けされていましたよ。)
「ハス酒」の看板があちこちに掲げられていて、はじめはハスを蒸留したりしたものなんだろうな、と思っていた。
ところがどっこい、ハスの葉に日本酒をのせ、茎の空洞を利用してストローのように飲むのだ。実に斬新な飲み方だ。これが何を隠そう長池の「ハス酒!」なのだ。
普通の日本酒もあれば、ノンアル日本酒もある。こどもには水でやらせてもらえる。お値段どれも一杯100円。
◽️その他
・場所
長池オアシス 大阪府泉南郡熊取町美熊台1丁目3-22
このへん。
・駐車場
まつりが開催されるこの時期には、臨時駐車場が確保される。が、そこまで広くはないので、遅く来たら駐車場を待つことになりそうだ。
たまには、旬の植物と対面してパワーをもらうのも悪くない。
まだ見頃は続いていると思うので、機会があれば是非お試しアレ!