大絶賛のアイスクリームを見つけたよ、というお話。
その名も Shin manger Ice cream(シン・マンジェ・アイスクリーム)だ。
飽くまでお店は、bistro oser mignon(ビストロ オゼ・ミニョン)という名のフレンチがメイン。が、このアイスクリームを食べれば、どちらがメインかわからなくなる。それくらいのクオリティの高さがある。
営業時間:11:30-21:00
営業日:定休日は火曜日
場所:大阪府岸和田市下松町1丁目15−3
電話:072-479-8155
ウェブサイト:https://m.facebook.com/shinmangerice/
ではさっそく。
◽️日本初なんです!
まず、特筆すべきはこちらでしょう。日本初のクレームブリュレソフトクリーム専門店ということ。何にしても「初モノ」は、パイオニア感の称号を与えられ、もうそれだけで価値となる。
初モノと言えども、こんなに横文字が並ぶと、僕みたいなおっさんは、どんなアイスクリームなのか見当がつかない。「クレームブリュレ」をウィキペディアから引用、ちょっと長いが。
フランス語で「焦がしたクリーム」という名称のとおり、カスタードの上面には、砂糖をグリルやバーナーで焦がした、硬いカラメルの層が乗っている。通常はラメキンの皿に卵液を流し込んで調理し、固まったカスタードの上に砂糖をふりかけて焦がし、器のまま冷して供される。
クレームブリュレのカスタードはクリームと卵黄から作られるため、普通のカスタードプディングよりもねっとりと柔らかく、濃厚な味わいに仕上がる。通常はバニラ味であるが、チョコレートや酒、フルーツ等で味付けしたものもある。
なるほど。これだけ丁寧に説明されれば、食べた気になるぐらい理解も深まる。
今回のこのお店の「クレームブリュレソフトクリーム」は、その場でクレームブリュレを焼き上げ、北海道産ミルクを使用した濃厚ソフトクリームと見事に融合させている。
初モノということもあるが、是非食べておきたい逸品だ。
◽️さあ食べてみよう!
お店のカウンターにメニューが並んでいる。それぞれにそそられる説明が書かれていて、どれにしようか迷いに迷い、迷子になる。迷子のお知らせを流してもらいたくなるくらいの迷いっぷりだ。
迷子になった結果、これらをチョイス。そこには、随分と暴力的な美味しさが見てとれるし、カロリーモンスターが誘惑するささやきも聞こえてくる。が、お洒落な香りがそれらを掻き消し、エレガントな雰囲気を演出する。
◆プリン ア・ラ・モード昔ながらの焼きプリンとホイップクリームにチェリーのトッピング‼︎ソフトクリームと相性バツグン‼︎ ¥430なり。
◆キャラメル ブラウニーしっとりブラウニーとキャラメルソースの最高傑作‼︎ ¥430なり。
◆チョコレートソース&ビターチョコチップクーベルチュールを削った本格チョコチップ‼︎ ¥430なり。
◆プレーンソフトクリームそのままでももちろん美味しい!味にこだわった濃厚ミルク。¥350なり。
控えめに言って、どれもこれもメチャクチャ美味い!ベースの北海道ミルクを使ったソフトクリームが肝となり、あらゆる素材と抜群の相性を誇っている。このあたりのアイスクリーム屋の中では、ぶっちぎりで美味しいんじゃなかろうか。
いやいや、感心している場合ではない、「クレームブリュレソフトクリーム」はどうした!日本初で、おすすめではなかったのか?
迷子になった代償は、あまりにも大きかった。目移りしている間に注文を忘れるという失態をさらしてしまった─。頭をかかえてみても、もう遅い。
しかしながら、このお店の目玉を食べずとも美味しさを堪能できたので、ますますこのお店の底知れぬポテンシャルを感じずにはいられない。次回が逆に楽しみになる。
◽️隣はフレンチ
アイスクリームが美味し過ぎるので、併設されているフレンチとどっちがメインか、ホントにわからなくなってくる。bistro oser mignon(ビストロ オゼ・ミニョン)もアイスクリームの美味さで期待値が上がった。是非とも訪れたい。
https://oser-mignon.business.site/ ←ウェブサイト
間違いなく大絶賛のアイスクリームを食べさせてくれますよ!泉佐野から少し足をのばして岸和田まで、是非一度お試しアレ!