美味しいらーめんを食べた話。
今回は、一風堂 岸和田店 のご紹介。空腹で車を走らせていたらたまたま目に入り、久々の訪問を果たした。久々でもあの豚骨らーめんは絶品で、そして懐かしかった。みんな大好き一風堂なのだが、あらためてこのお店の良さを個人的な視点でお伝えしたい。
営業時間:昼11:00-15:00 夜18:00-21:00 ※土日祝は11:00-21:00
営業日:毎日
場所:大阪府 岸和田市 小松里町2406
電話:050-1743-3626
webサイト:https://www.ippudo.com/
では、さっそく。
◽️相変わらずらーめんが美味い!
博多らーめんの3種を主要メニューに据えていて、どれもが各々に魅力を放つ。今回は、次の2種を注文。
◆ 赤丸新味 ¥950特製の香味油と辛味噌を加えた一杯で、コクと深みを感じれる逸品。ほっぺが落ちそうな美味しさだ。博多の細麺が豚骨極旨スープに絡みつき、柔らかチャーシューがらーめんにインパクトを与える。シンプルだが、まさに絶品だ。
◆ 白丸元味 ¥850こちらは「原点の一杯」と言われる創業当時からの味を今に引き継ぐ原点の味だ。これだこれだ、これぞ「一風堂」の一杯だ。あまりの懐かしさに、らーめんをすすりながら、少し昔に想いを馳せる。
◽️個人店から世界進出へ!
「博多らーめん一風堂」は、1985年に産声をあげる。そこから猛烈な勢いで、らーめんブームの真っ只中で人々が幸せになるらーめんを届け続けた。僕かて例外ではなく、その恩恵にあずかる。僕のような団塊Jr世代は、らーめんブームにより、一風堂だけでなく「山頭火」や「一蘭」や「すみれ」や「なんでんかんでん」などに、これまでのらーめんの常識を覆されてきた。こんなにも素敵ならーめんがあったのか!と度肝を抜かれたはずだ。その時の感動とブームの勢いは、今でも良く覚えている。バブル崩壊後のどんよりした時代であったが、サザンやミスチルが次々とヒット曲を歌いあげ、松坂世代がプロ野球を牽引し、三浦知良がJリーグで活き活きとし、そして誰もが月9のキムタクに惚れ惚れしていた。そんな中、彼らほどフォーカスされてはいなかったが、「一風堂」もらーめんを売り続け、人々の胃袋を見事につかみ、バブル後の日本を間違いなく支えていたのだ。
その勢いは今や国内にとどまらず、世界中の舌をも唸らせ、世界に277店舗を構えるほどに。スターバックスのラーメン版が目標とのこと。それから、あの頃あんなに行列に並んだのに、今ではコンビニでカップ麺として手軽に買える時代となっている。これは、ホントに人々が美味いと思い、愛されてなければ、できないワザだ。
◽️落ち着いた空間で…。
らーめんをすすりながら、そんなことを思い出す。「あぁぁ…一風堂かぁ」と。そして、僕も相変わらず替玉を注文する。あの頃と何も変わらない。変わったとすると、メタボ増幅の恐怖心と闘いながらの注文だろうか。そんな恐怖心も払拭してくれるほど、食べて良かったと思える至福の一杯だ。
岸和田店は、まだまだ新しく、綺麗な真新しい店内。洗練された店内も、創業当初を彷彿とさせる。
いかがでしょうか。これからの一風堂にも期待です!機会があれば、是非一度お試しアレ!