マジでウマいらーめんを食べた話。
今回は、博多純情らーめん Shin Shin のご紹介。が、店舗ではなく自宅で調理できるヤツだ。自宅で食っても、マジでウマい!と素直に思えるらーめんだ。
webサイト:http://www.hakata-shinshin.com/
ネット購入:
価格:3食入で ¥2,050 なり
では、さっそく。
◽️開封→調理→実食
開封すると3人前がきれいに詰め込まれている。スープ袋のサイズや麺の束ね方など全てが計算しつくされているかのように。生麺が嬉しい。それからこの細麺が、自宅を一気に博多の雰囲気にしてくれる。もう何だか、博多らーめん屋の店主にでもなった気分で調理にのぞめる。
まずは、熱湯で丼とスープ袋を温めてから、丼にスープをあけてスタンバイ。麺の細さに見惚れてから、たっぷりの熱湯に放り込む。麺の茹で時間は、硬めん40秒、普通めん50秒。さすがは細麺、短時間の秒単位で硬さが変わる。お湯をよく切り丼に移して完成。トッピングはネギだけにして、このShin Shinの博多らーめんと対峙する。
スープを一口すすり、麺をスルスルと吸い込めば「うまいっ!」が自然と口からこぼれる。屋台で食べてるような、濃厚で良い意味で雑多な風味が僕の舌を魅了して止まない。替玉がほしくなる。豚骨の割にはすっきりしているので、一気に食べれてスープまで飲み干せる。うむ、実に美味い。
◽️Shin Shin のウリは?
検索すると、すぐにヒットしてくる人気店なので美味しいはずだし、通信販売ができるのは自信のあらわれでもある。そんな Shin Shin らーめん のウリは、スープと細麺にある。
スープは、臭みや雑味のないすっきりした味わいを目指していて、国内産の豚骨に、佐賀県の銘柄鶏「ありたどり」のガラ、地元九州の香味野菜などで、じっくりと丁寧に作られる。
細麺は、博多らーめんの常識だが、その中でもさらに細い「激細麺」を使用している。激細だからと言って、コシがないとか伸びやすいとかそんなことはなく、技術が盛り込まれている。全てはあのスープがより活きる麺というわけだ。
元々、長浜ラーメンの屋台で育った創業者は、この長浜の屋台感を大事にしながら、博多らーめんの良い面も取り入れてらーめん作りをしていて、それを「博多純情らーめん」と呼んでいる。
創業は2004年と比較的新しい。激戦区の博多で店を始めるには、それなりの断固たる決意が必要だし、どこまで自分を信じられるかが試される。そんな修羅場をくぐった深みも感じずにはいられない。実に、格好が良い。
博多に行かれる際には是非一度お試しアレ!お取り寄せもできるので、コロナ禍にいかがでしょうか!めちゃくちゃ美味いですから!