@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

大阪 貝塚 フレンチ「コションドールきたの」肩肘はらずに絶品フレンチがリーズナブルに堪能できる!貝塚が誇る老舗フレンチの腕前がコレだ!

美味しいフレンチを食べた話。

f:id:shogot1978:20231102231733j:image今回は、コションドールきたの のご紹介。大阪は貝塚のある一角に、古民家を改修してこぞってお店を出している場所がある。そこでは、そば屋や和食屋などのお店が立ち並び、小洒落たスポットとして魅力を放っている。

そんな場所にたたずむこのお店、肩肘張らずに絶品フレンチが食べれる、と周りからの評価は高い。ちなみに、「コションドール」はフランス語で「金の豚」の意味で、フランスでは幸福のシンボルとされている。その名の通り、料理で幸福になれるお店だ!

営業時間:昼11:30-14:00  夜18:00-22:00

営業日:定休日が水曜日と木曜日

場所:大阪府貝塚市海塚3丁目7−11f:id:shogot1978:20231105210301p:image

電話:072-431-6561

webサイト:https://kitano2014.com/

では、さっそく。

 

◽️絶品フレンチが食べれます!

ランチメニューがこちら。f:id:shogot1978:20231103204049j:imageセットメニューは2種。メイン料理の種類が豊富で、どれにしようか迷いに迷う。f:id:shogot1978:20231103204559j:imageね、どれも美味しそうでしょ。

◆ シェフの気まぐれランチ ¥2,200

まず運ばれてきたのが、こちらのアミューズf:id:shogot1978:20231104091434j:image繊細で上品だが、味わいは濃厚で、お酒がすすみそうだ。f:id:shogot1978:20231104092049j:imageフレンチらしい小洒落た前菜で、このあとの料理に期待が膨らむ。続いて本日のスープが運ばれる。f:id:shogot1978:20231104093124j:image素敵な食器ですまし顔が好印象。f:id:shogot1978:20231104095826j:image具沢山で野菜の煮込みかと思うぐらいで、しっかりと時間をかけて作っているのがわかる。それから、新鮮野菜のサラダf:id:shogot1978:20231104092959j:image文字通り新鮮さを装い、メインを出迎える役割までこなす。そして、いよいよメインの登場だ。f:id:shogot1978:20231104103814j:image迷いに迷った結果、大山鶏 皮パリスモークソテーを注文。f:id:shogot1978:20231105210948j:image皮は見事なまでにパリパリで、その中で柔らかい肉汁たっぷりの大山鶏が貫禄十分だ。かぶりつけば、パリ皮と柔らか肉が、極上の幸せをもたらす。まさにコションドールを味わった瞬間だ。f:id:shogot1978:20231104104526j:image焼き野菜は、お皿全体に彩りを与え華やかさを演出。f:id:shogot1978:20231104111411j:image特に、このさつまいもはトロけるような柔らかさと味の染み込みで、その役割は彩りだけではない。主役まで張れそうだ。f:id:shogot1978:20231104111633j:image最後は、さっぱりのセロリシャーベットのデザートでしめる。

◆ 犬鳴豚の煮込みハンバーグランチ ¥1,700

こちらのランチセットは、アミューズは付いていないが、他の料理は気まぐれランチセットと同じなので割愛。f:id:shogot1978:20231104113733j:image大きなお皿に盛られ、堂々のインパクトある登場だ。f:id:shogot1978:20231104114018j:imageポテトとオクラをたずさえる。f:id:shogot1978:20231104114236j:image我らがイヌナキンの犬鳴ポークを贅沢に使い、肉汁が溢れんばかりで、食べ応え抜群だ。これはめちゃくちゃ美味い!

 

◽️お酒の取り揃えもハンパない!

フレンチなので、ワインの取り揃えが充実。f:id:shogot1978:20231105145455j:imageただワインはあまり飲まないので乾杯はビールで。f:id:shogot1978:20231104173623j:imageまずは「GARGERY」のプレミアムビール。飲食店だけでしか飲めない特別感あふれる非熱処理ビールで、料理を引き立てる。f:id:shogot1978:20231104173627j:image懐事情もあるので、2杯目はサッポロで。そして、特筆すべきは何と言っても日本酒だ。f:id:shogot1978:20231105144520j:image年間100種類ほど飲んでいる僕が見ても、このラインナップは充実の一途だ。惚れ惚れする。フレンチでこのラインナップ?と思っていたら、マスターが日本酒好きで自分が飲みたいヤツを集めているという。サイコーだ。f:id:shogot1978:20231105144747j:image注文したのは「農口尚彦研究所の観音下」。食事も終わっていたのだが、f:id:shogot1978:20231105145026j:imageサービスでアテを出してくれた。これが一番嬉しかったし、こんなアテをさっと作れる料理人が羨ましくて仕方がない。

 

◽️その他、店内やメニュー。

1982年に創業したこのお店、現在は二代目という歴史の深さ。店舗を変えながら、2020年に現在の古民家に移り、今に至っている。約30年間も受け継がれてきた想いと技術が、ひとつひとつの料理に滲み出ている気がする。f:id:shogot1978:20231105170550j:image決して広くない店内だが、f:id:shogot1978:20231105170554j:imageこじんまりとこ綺麗にしていて、ビストロと呼ぶに相応しい雰囲気だ。

ランチメニューの他にも、豊富なメニューがあるので、載せておく。f:id:shogot1978:20231105205207j:imageこんなディナーメニューを見せられたら、夜も来るしかなくなる。f:id:shogot1978:20231105205333j:image店内の黒板にギッシリと書かれたメニューも魅力的な料理ばかりだ。f:id:shogot1978:20231105205337j:imageぶらっと一人で飲みにきても十分に楽しめる。
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いかがでしょうか。貝塚でこんな素敵なフレンチが食べられるなら、行かない手はない!機会があれば、是非一度お試しあれ!f:id:shogot1978:20231105212410j:image

 

ちなみに、かなりのビートルズファンのような気がする。f:id:shogot1978:20231105212614j:image壁に掛けられていたこのレコード?は、かなりレアなモノのような…