美味しいフレンチを食べた話。
今回は、Bistro Time Out のご紹介。少し前にランチで訪れたのだが、あまりに美味しく感激のフレンチだったので、ディナーにも行ってみようという運びとなった。もう、楽しみで仕方ない。あのランチを超える感動にフォーカスしてみる。ちなみに、ランチの記事はこちら。↓↓↓
泉佐野 フレンチ「Bistro Time out」絶品づくしで圧倒される!こんなカジュアルフレンチ見たことない、人気になる前に行かない手はない! - @izumisano
営業時間:11:30-15:00 (金土曜のみ18:00-21:00のディナーあり)
営業日:定休日が火曜日
場所:大阪府泉佐野市高松南2-4-45 103
電話:072-493-4228
webサイト:なし
では、さっそく。
◽️どんなディナーが食べられる?
ディナーの本格営業はまだ先のようで、今は金曜と土曜のみの限定的なオープンとなっている。それでも、こだわり抜いた本気の料理が味わえる。プランは「タイムアウトプラン¥3,500」と「プレミアムプラン¥4,500」の2種が用意されている。大きな違いは、魚料理の有無と肉料理のグレードだ。今回は家族で訪れ、贅沢にも両プランを2つずつ注文。(※このあと出てくる料理の写真は2人前となっているものがある)
ランチに比べて品数や量が増えることで、フレンチの楽しさや味わいの豊かさの幅が確実に広がり、より贅沢な食事となる。ランチに輪をかけたような感動が間違いなく訪れることは、強調しておきたい。(ディナーは2日前までの予約が必要なので要注意)さあ、飲み放題のビールを従え、両プランをまとめてご紹介していく。
◽️前菜、サラダ、アヒージョ等。
◆ 前菜5種前菜だけでビールが2杯は飲めそうだ。アートを思わせる彩りの中にも、フレンチの技術が散りばめられている。この「新玉葱のブランマンジェ」は、通常デザートなどで使う白いババロアの技法を、新玉葱で応用し、甘みに加え旨さが融合した、一際輝く前菜となっている。
◆ シェフの気まぐれサラダ生ハムやドライフルーツや塩昆布など、粋な食材がサラダ全体を盛り上げる。
◆ ソーセージ&ポテトフライこんなジャンキーなメニューがあると安心するが、侮ることなかれ。ソーセージは本格的でパリパリ感が半端ない。
◆ アヒージョ嬉しいことにアヒージョまで。キャンプなどでよくやるのだが、こんなにバランスの良い(彩り、焼き加減、ニンニクの量など)アヒージョは初めてだ。パンに染み込ませ、オリーブ油までキレイに完食するほど。
こんな素敵な料理とビールがあれば、幸せな時間が必然的に流れる。そんなことを想いながらコースは後半へ。
◽️パスタ、魚料理、肉料理。
◆ パスタ(ボロネーゼ)こちらは子供用にと、メニュー以外のパスタをこしらえてくれた。お店のそんな心づかいは、きっと料理の豊かさにも繋がっている。
◆ パスタ(オイル)タケノコとエビのオイルパスタ。旬な食材を取り入れ、春の風合いを感じる逸品だ。
◆ 真鯛のポワレフレンチらしい小粋な盛り付けは、まるで水の波紋のようで、心なしか真鯛も気分が良さそうだ。表面がパリパリで中がふんわりの絶品ポワレは、是非食べておきたい。
◆ 肉料理 鶏モモ香草焼き香草が添えられているからではない、しっかりとハーブの香りが染み込み、その香りと皮のパリパリさと鶏モモのジューシーさが絶妙なバランスをとり、メインの貫禄を漂わす。
◆ 肉料理 国産牛フィレそして、大トリがこちらだ。芸術作品のような料理で、食べるのがはばかられるほどだ。焼き加減がレアなので、柔らかさと肉の本来の旨みを心行くまで堪能できる。あぁぁ、美味いッ!
いかがでしょうか。この内容だと、予約殺到はきっと避けられない。このハイレベルなカジュアルフレンチを、多くの人に堪能してほしいと心底想う。機会があれば、是非一度お試しアレ!