美味しいもんじゃ焼きを食べた話。
今回は、お好み屋 木金土 のご紹介。息子がどこで覚えてきたのか「もんじゃ焼きを食ってみたい」と言い出した。ここは大阪、粉もの系は「お好み焼き」と「たこ焼き」が牛耳る。東京発祥のもんじゃ焼きを、どアウェイの関西で食べれる所なんてあるのだろうか?と思っていたら、なんと泉佐野で食べられるではないか!喜び勇んで訪れた次第。
さあ息子よ、存分に堪能するがいい。
営業時間:昼11:00-13:45 夜17:00-21:15 ※土日の昼は14:15まで。
営業日:定休日は月曜日
場所:大阪府泉佐野市市場南1丁目8−1
電話:072-496-7515
webサイト:https://www.mokukindo.com/
では、さっそく。
◽️これが泉州初のもんじゃ焼き!
メニュー表を眺めていると「平成元年 泉州初のもんじゃ焼は木金土の歴史!」とある。関西の粉ものの勢力図にひるまず、果敢にチャレンジした姿勢に賛辞を送りたい。東京へ修行に行き、関西で受け入れられやすい味にアレンジしているという。そのもんじゃ焼きがこちらだ。
◆ 豚もちもんじゃ¥1,000 豚もちチーズ¥1,200
まずは、定番のこちらをオーダー。店員さんが材料を席まで運んできてくれ、
目の前で焼いてくれるシステムだ。慣れた手つきで焼き上げていく。鉄板とヘラが織りなす軽快なリズム音は心地良く、食べる前の特別な儀式のように思えてくる。しばらく火を通して完成だ。食欲をそそる香りで、もう待ちきれない。見た目ではわからないが、これがめちゃくちゃ美味い。こだわりの生地は、じっくり煮込んだ出汁に、北海道産の大和芋と長芋を混ぜ合わせている。キャベツは手で切ることでシャキシャキ感を保つ工夫が。混ぜ込まれた餅とトッピングのチーズが、実に良く合い、食べ応えを助長する。
◆ 明太子もちチーズ¥1,300こんなに美味いのなら、とシメにももう一枚頼んでしまう始末。明太子が、もんじゃ焼きにこんなにも合うのか!と感激してしまう逸品だ。
自家製の「激辛スパイスソース」もあり、見事な味変も楽しめる。
◽️お好み焼きと、ネギ焼きと。
こんなに美味しいもんじゃ焼きを頬張れば、他のメニューも気になるところ。
◆ お好み焼き 肉玉(国産黒毛和牛使用)¥1,300お好み焼きは、厨房で焼き上げてから運ばれてくる。たっぷりのカツオ節とこの店お手製マヨネーズが印象的。
中からは、国産の黒毛和牛が次から次へと出てくる贅沢さも同居する。お好み焼きも絶品だ。
◆ ネギうす焼き ¥740この薄さなのに、味わいの厚みは半端ない。ソースではなく醤油での繊細な味付けだ。目の前に鉄板があり、熱々の料理を食えるのは、実に贅沢な食べ方である。
◽️その他!
◆ 店内4人掛けのテーブル席が、8席ほどあり、目の前でアツアツが食べれる幸せがここにあり。
◆ お酒お酒の取り揃えが豊富で、特に焼酎が充実。もんじゃ焼きにお酒が加われば、鬼に金棒で、より一層もんじゃ焼きを楽しめる。
◆ メニュー今回ご紹介した料理は、もちろんごく一部で、実に様々なメニューが並んでいる。リピートしたくなる魅力がここにある。※最後にメニュー表を載せておく。
いかがでしょうか。関西で、美味しいもんじゃ焼きが食べられますよ!機会があれば是非一度お試しアレ!
〈メニュー表〉