「いずみふれあい農の里」を訪れた。ここは、和泉市農業体験交流施設となっているので、季節ごとに様々な農業体験的なことができるようだ。
あまり期待はしていなかったのだが、いざやってみると大人も子供も大満足で2回目もありだね、という内容だった。その内容を記しておく。
下記4つを中心に記す─。
とうもろこし狩り
とうもろこし狩りができる。
とうもろこし狩りなんて今までやったこともなかったが、実のなり方を知れたり、もぎ方を体験できるので、子供にはとても楽しく勉強できる。
さすがに取り放題ではなく、1本150円で収穫できる(その他に料金はかからない)。息子が次から次にもぎとるので、そのコントロールに骨が折れた。
焼いたりもしてくれるのだが、この日は雨天ということもあり、焼くのはできずに電子レンジでチン!してもらった。もぎたてはウマイ。
容器つくり
流しそうめん用に、食器を「竹」でつくるのだ。子供は楽しいだろうな、と思う。夏休みの自由研究もここで済ませることも出来そうだ。
多くの家族が訪れ、せっせせっせと竹を切り、容器をつくる。
この中の竹から、選んで切っていく。
なたやらノコギリやらヤスリやら懐かしい道具が並ぶ。
竹の節を利用して、そうめん皿をつくる。竹を縦に細く切り、そうめん用の箸をつくる。最後に、ヤスリで仕上げを。
自分たちで作った食器で流しそうめんを食べるのだ。何て粋なイベントなんだろうか、と思う。
余った竹で、刺身用の器もつくってみた。で、即日使ってみた。
スーパーで買った短冊が、やけにそれっぽく見えてくるからオモシロイ。
流しそうめん
メインイベントの流しそうめん。
この日は雨が降ったり止んだり。パラソルがあるので、多少の雨は気にせずに強行突破。流しそうめんは、雨でもできるのだ。
4人分のそうめんを茹でてくれ、麺つゆが準備され、生姜とネギの薬味も自由に使える。
そうめん好きの子供たちは大興奮だ。
流しそうめんで食べると、いつもより美味しい気がする。気のせいなんだろうが、食事のときの雰囲気がもたらす「気のせい」は大切だ。
晴れていれば、絶景が見渡せる。淡路島まで見渡せるらしい。雲が出ていてガッカリだ。
流しそうめんに集中しても良いが、おにぎりやおかずなどのサイドメニューを持ってくると、もっともっと楽しめそうだ。ビールなんてあると、サイコーだ。
もぎたてのとうもろこしをレンジでチン!してもらったが、甘くてひどく美味しかった。採れたてはレベルが違う。
この流しそうめんで(容器つくり込みで)、大人が750円/人で、小学生600円/人で、幼児が300円という料金。これだけできて、この値段は破格だと思う。
その他 情報
・場所
〒594-1136 大阪府和泉市仏並町2043このあたりだ。
・公式サイト
季節ごとの各種イベントは予約が必要なので、ホームページからイベントを選択するとよい。時期により色んなイベントが開催されているようで、チェックをされたし。
・バーベキューもできる
雨でもテントが開くから天候は関係なくできるそうだ。この日も何組かやってた。
・ドローンも飛ばせる
広場があり、せっかくだったので、ドローン撮影を。
是非お試しアレ!