大阪発祥のブランドの靴があるのをご存知だろうか?大阪府民なら知っておきたいところだ。
その名も「Regetta Canoe」だ。読み方は「リゲッタカヌー」で、なんだかお洒落なカヌー屋さんみたいだが、本格的な靴屋なのだ。
『下駄をもう一度』という意味合いからきたようで、そこには強いこだわりを垣間見ることができる。
キャッチフレーズも靴屋そのものだ。「疲れ知らず!大阪生まれのリゲッタカヌー」や「クセになる履き心地」が掲げられ、ホームページには「あなたが笑顔になれる靴」と謳われている。
こんなにキャッチフレーズがあると、これがリゲッタだ、というのが伝わりにくいのでは?と一瞬思ってしまう。それから、胡散臭いキャッチフレーズが並んでしまっているとも思ってしまう。
が、とても良い靴なのだ。何回か履いたが、とても履きやすい、とても。
僕が購入したのは、セールになっていたこの類の靴。履いている靴が草臥れてきていたので何かないかなと探していたところ、目に飛び込んできたのがこれだ。
抜群の履きやすさだ。
正直デザインはダサい、とても。
でも、履き心地も素材もデザインも、と欲張ると、ありきたりな、そして高価な一品になってしまうのはよくある話だ。
その点、リゲッタカヌーは、デザイン性は捨てて「履き心地」一本に絞っている。ダサいのは承知の上なのだ。
何か1点にこだわっていると、ダサい感じがあっても、だんだんリゲッタカヌー的な唯一無二な存在になり、結果、個性的な代物だと見られるようになるのだ。「履き心地」への強いこだわりは、そんなところにまで届くのだ。
https://re-geta.com/fs/regeta/c/regetta_canoe_featurea
「履き心地」の秘訣は、ここ↑を見ればわかる。
「8つの機能」をうたっている。
・姿勢がすっきり
・正しく理想的な歩き方
・足の角質がつきにくい
・高い衝撃吸収性
・抜群の安定性
・足裏のアーチを刺激
・足裏からポカポカ
・安全に配慮した形状
正直、文字で並べられてもピンとこない。実際に履けばわかる、という類のものだ。
履くときのスムーズさや柔らかさは、初めての感覚だったし、履いたときの履いてない感(しめつけられる感じがない)は、とても楽に歩行している感じがヒシヒシと伝わってくる。
そんな「履き心地」にこだわった靴を1つ持っていても良いかもしれない。試しに履いてみるか!でも、決して損はしない。
大阪府民なら、一度は履いておきたい代物だ。是非お試しアレ!