@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」がおもしろいから売れている

タイトルからして衝撃的な本だ。

「サラリーマンは300万で小さな会社を買いなさい」今売れまくっている本らしい。

 

 

 

これまで、こんな発想は微塵もなかった。

ホントに会社を買うか買わないかは別にして、話の内容の根拠がちゃんとしてるから、読みモノとしてもおもしろい。ホントに会社を買ってみようかと、思ってしまうぐらいに。

寿命が100歳平均になってくるこれからは、老後の資金をいかに確保するかが重要なんだというところから、話はスタートする。

 

本の内容はこんな風だ。 

①ゼロから始める起業はホントに厳しい

起業をして生き残っている会社がどれだけ残っているか、資金繰りがいかに難しいか、など、実際問題ほんの一握りの人間しか成功できないようだ。

もしかしたら成功できるかもしれない、という淡い期待を見事にぶち壊してくれる。

 

②起業が無理なら会社を買う

ゼロから作り上げる起業が無理なら、今ある会社を買ってしまおう、と。買ってオーナーになり会社を良くしていく。

 

③サラリーマンがポイント

会社を買っても、その会社が良くならないと何の意味もない。比較的大きな会社から見ると、小さな会社は色々とできていないことが多い。大きな会社である程度の経験を積んでれば、当たり前のようなことも。

だからサラリーマンが小さな会社を買うのが、日本の活性化を考えても良いんじゃないか、と。著者は激しくすすめている。

 

④ 買われる側もウェルカム 

買われる側も、何かとメリットがあるので、買われることに対して、抵抗感は意外とないらしい。

 

スッと読めてしまうので、僕がごじゃごじゃ書くよりも、読んでしまった方が早い。

今売れてる本です、是非ご一読アレ!