コロナウィルスのせいで、最近はなかなか外食ができない。このまま外食をしないでいると、そのうち外食なんてしなくても大丈夫じゃん、となる日が来ちゃったりするのだろうか。いや、そんなことには絶対にならないだろう。
今日も外食ができないので、どこかでテイクアウトを…、とほっともっと貝塚店に向かっていると。
見慣れないお店が。
今回は 鶏とりあん のご紹介。
めちゃくちゃおすすめなので、是非お試しください!
営業日:毎日
営業時間:10:00-20:00
場所:大阪府貝塚市畠中1丁目2-17
電話:090-8981-8929
ウェブサイト:なし
何がそんなにおすすめなのか?
◽️唐揚げがサイコー!
唐揚げ屋さんなので、唐揚げが美味しいのは当たり前なのだが、それを差っ引いてもウマイ。
「大分唐揚げ」と大々的に掲げていている。大分の唐揚げ、というだけでブランド感が漂い美味しく思えそうなのだが、それを差っ引いてもウマイ。
ちなみに「大分唐揚げ」は、大分県の中津市が唐揚げの聖地で、そこには唐揚げ専門店が数多く並んでいて、だいたい醤油ベースの唐揚げのことである。
冷めても美味い、のキャッチフレーズはひどく惹かれる。弁当に持ってこいである。
右:からあげ(プレーン)5コ ¥380
左:ネギマヨからあげ 5コ ¥400
容器からあふれんばかりのたたずまいは、とても好感が持てる。
見た目での好感だけではない。少し多めの油っぽさが鶏肉のジューシー感を手助けしていて、大分唐揚げ特有の甘塩っぽさは白米との相性抜群だ。からあげの1コ1コの大きさがデカイのが、自信の表れのようにも見えてしまう。
こんな唐揚げは、久々にお目にした。
唐揚げだけでなく「一品」の料理もアツい。
次は「ヤンニョンからあげ」をオーダーするだろうが、その他の一品も興味津々だ。
「とり皮」スゴいね。
◽️手仕込弁当がスゴイ!
鶏とりあんは、「大分唐揚げと手仕込弁当」のお店なのだ。ウリは、唐揚げや一品だけではない。
唐揚げだけでも十分と感じるが、弁当にも力を入れている。
この豊富なラインナップだ。大分唐揚げと手仕込弁当の両輪がしっかりと回っている。
煮込みハンバーグ弁当 ¥690
ぱっと見、ハンバーグの存在感がない。どちらかと言うと申し訳程度だ。ボリューミーがコンセプトのお店らしからぬ弁当と言われても仕方ないような、そんな。
が、見た目で判断しちゃあいけない。この煮込みハンバーグ弁当のウリはハンバーグの肉肉しさなのだ。ボリュームじゃあない。引きちぎられる前の肉のような、濃密でギッシリ感のある肉の塊となっている。一度食べて頂きたい食感だ。
のり弁当 ¥480
ぱっと見、普通ののり弁当だ。が、何かありそうだと探ってみると、
のりの下に、この大量の昆布!食べ応えありだ。
20種類ほどある弁当は、それぞれに、拘りや工夫が織り込まれているような気がしてならない。それをこのお店は「手仕込み」と言っているのかもしれない。
◽️その他
唐揚げと弁当へのこだわりだけでも、膝まずきたくなるほどなのに、他にもある。
タピオカドリンク
実際に飲んでないので、どんなもんかはわからんが、にわか的な印象を受ける。
7種類もある。にわか、と言うよりは、このお店は儲けに対して貪欲なのかもしれない。
Mサイズ ¥350 Lサイズ ¥390 なり。
この値段なら、タピオカを堪能するより、唐揚げを頬張る方が個人的には良しだ。
イチゴあめ
¥100なり。
おすすめの理由がおわかりだろうか。
そのへんの弁当屋のテイクアウトとは、質が違うのだ。弁当に対する考え方が異なる、と言ってみても過言ではないほどだ。
ほらね、弁当ができるのを待ってる間に、こんなにも人が集まってきている。
是非是非、行ってみて食べてみて欲しいです!
向かいのほっともっとが寂しくみえる…。